フィールドスタッフブログ
2018/08/23

『DEXフットボールジグで楽しんじゃいました!』 (北山 睦)

こんにちは! JBマスターズの北山です。

僕はフットボールジグ大好き野郎なんですが、首をなが〜くして待っていた

DEX フットボールジグが届いたので、一足先に池原ダムで楽しんで来ましたよ!

 

DEXフットボールジグで楽しんじゃいました!'s image(1)

 

このフットボールジグ、澳原プロの監修と言うことでひっじょ〜にすんばらしい出来になっています。

 

DEXフットボールジグで楽しんじゃいました!'s image(2)

 

まず、フックシャンクの長さ。フットボールジグって案外シャンクが短いのが多いの ですが、

長い方が“フトコロ”が深くてバラシが減ります。

が、今度は長いとフック が伸びやすくてバレるという相反する要素があるのですが、

そこは絶妙な太さのワイ ヤーで強度を保っています。

そして、ワームキーパー。こちらもキーパーが太い物が多いのですが、このワーム キーパーだと

トレーラーが細身の物でも差し込みやすく、しっかりキープしてくれま す。

1本釣った後でもトレーラーがズレるということもなくとてもありがたいです。

 

さて、池原ダムはというと水温29〜32℃と非常に熱いのですが、それでも季節 の走りのバスが

フットボールで応えてくれました!

 

 

まずは、スタンプの多いグラベル(土と石が混じっている)のバンクで45cm。

 

DEXフットボールジグで楽しんじゃいました!'s image(7)

 

僕の場合、バンクでの使用は基本的に3/8ozを使います。カーブフォールですね。

トレーラーには4インチグラブを使う事が多いですね。ちょうどトレーラーのテールの水の抵抗で

スイミングの距離を稼ぐというイメージです。ラインは「張らず緩め ず」。

ジグがスイミングしているのをバスが発見して、追いかけて着底後に拾います。

 

従って、“トン“という着底の後に”コンッ“という心地よいアタリを感じることが出来ます。

ロッドは立てて使いますが、着底後に1秒ほど置いて30cmほどシャクります。

それから、張らず緩めずのラインテンションを保ちながら、ロッドを少し倒して行き ます

(リザーバーの場合、ボートのある沖側の方が深いため)。

シャクった時に、離れた所に居たバスが気付いたり、ジグの側に居たバスが

リアクションで食ったりします。とにかく、バンクでの使い方は実は

ボトムバンプではなくスイミング」です。


ロッドはチューブラのFantasista REGISTA FRC-610M MGSをよく使います。

ラインは バニッシュ・レボリューションの10ポンド。

14ポンドまで太くすると水の抵抗が大きくなってスイミングの速度が遅くなります。

あと、食い方が雑なので、基本的にバンクで使う時はガードは全て外してしまいます。

このガードだけでもスイミングの速度が遅くなります。

トレーラーは他に、3インチパワーホグも使います。

どちらにしても「一口サイズで、雑な食い方でも確実に 口の中に入る」事が重要だと思います。




こちらはゴロゴロした大きな岩の急深の岬でゲット。48cm!


DEXフットボールジグで楽しんじゃいました!'s image(4)


しっかりバキュームされてますよ〜!

池原の場合、岩盤やゴロゴロした大きな岩の岬などで、結構斜めに生えている

立木が多いので、こういうシチュエーションではジグのガードは

そのまま取らずに使います。

岩や岩盤にタイトにフリーフォールさせ、岩の下や岩盤の

エグレに張り付いたバ スをテーブルまで追わせて食わせます。

こちらもカーブフォールと同じく、テーブル などのボトムに着底した後に

バスが追いついてきて「コンっ」という心地よいアタリ が出ます。


ラインの動きを見ていると、ラインの弛みがハネますのですぐ分かります。

フリーフォールで使う場合、私の場合は3インチパワーホグを使う事が多いですね。

カーブフォールと違って、スイミングの距離を稼ぐ必要が無いので、

なるべくスト レートに真下にストンと落ちてほしいからです。


私の場合のカラーセレクトですが、基本的には黒かブラックパープルが多いです。

特に、バンクのスイミングで使う場合はなるべく遠くから発見して欲しいので、

黒系が増えます。

急深な岬や岩盤などをタイトに攻める場合はちょっとカラーを弱めてやることが多いですね。

特に池原は無茶苦茶クリアーなので。2本目のバスもダークブラウン ウォーターメロンに

3インチパワーホグのグリパンという組み合わせでした。


DEXフットボールジグで楽しんじゃいました!'s image(6)


このDEXフットボールジグは3.5g〜14gまで7種類のウェイトで各6色出てい ますが、

基本的にはリザーバーの場合は3/8ozを使う事が多いです。


後は風の強さや 濁りの度合でフォールの速度を調整するためにウェイトを変更します。

この時の池原はまだ水温が高く、ジグは「季節の走り」でしたが、発売される9月から

フットボールの超本格的なシーズンが始まります!


目安としては、シャローのバスがあまり見えなくなってきたらフットボールシーズンの開始です。

着底後のコンッという心地よいアタリの後、思い切りフッキングしてゴリ巻き!

こんなに楽しい釣りはありません! 僕のガイドでもこの時期にフットボールジグにハマっしまう

お客様が非常に多いですね。9月〜プリスポーン期はフットボールの激ハマり時期です。


池原などのリザーバーで は10〜20mのディープでもフットボールが楽しめます。

このDEXフットボールジグはフットボールに必要な要素が全て詰め込まれています。

皆さんも、ぜひフットボールの本当の楽しさを味わってみてください!


当ガイドでも秋はフットボール本番となります。 まだフットボールの楽しさを知らない方は、

池原で本当の楽しさを知ってみてはいか がでしょうか?


お問い合わせはコチラから!


KFG(北山フィッシングガイドサービス) http://muzwo.com/



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