フィールドスタッフブログ
2013/05/21

『三陸磯ロックシーズンイン!もうすぐ(汗) 』 (塩津 紀彦)

三陸もようやく遅れていた春が訪れ新緑の季節がやってまいりました(*´∇`*)

今回は仙台湾がロックフィッシュのハイシーズンに突入したので

「そろそろ岩手方面も良くなったのかな?」 っと思い偵察に行ってまいりました!

 

 

 

空の青、海の群青、森の緑のコントラストが下世話な日常から遠ざけてくれます♪

初日は山田方面の磯をぶらぶらチェック!

 

 

晴天無風ベタ凪ぎ!

これで釣れたら文句なしなんですが 今年の三陸界隈は水温が例年よりも4℃ほど低く、

いまだに8℃前後を行ったり来た り・・・(;´Д`)

なので魚もシャローへ上がるか上がらないかの微妙な状態になってます(汗)

 

 

まずはKIMO - K 氏から教わったエリアをチェック♪

外洋に隣接するエリアでシャローへ上がる準備段階の魚を探してみます。

が、しばらく撃ち続けてもノーバイツ・・・(;´Д`)

それでは逆に水温が上がりやすいシャローのワンドで 潮当たりが緩いエリアへ

シャローへ上がってきているレア個体を探しに移動!

 

 

海藻ヨ〜シ! 潮通しヨ〜シ! ベイトヨ〜シ! なのに バイトナ〜シ(涙) …

こうなったら新天地を探してポイント開拓だゼ! っと気合いで森の中を右往左往し藪こぎすること3時間。

NF…(笑) しかもノーフィッシュではなくさらにワンランク上のノーフィッシング(汗)

トレッキングと登山をロッドを持って3時間やっただけです・・・(;´Д`)

「まぁ、トライ&エラーも磯ロックの醍醐味」 と強がりながら今度はちょっと大きく移動。

さてそうこうしていると日も傾いてきて 「ボウズ逃れに渓流釣りにでも逃げようか?」 と、

ちょっと弱気になっていると 大先生から 「覚悟決めろや!」 と有難い御言葉を頂き

残りの磯ロック魂を全て注ぎ込みラストポイントへ。 ポイントは湾の内側よりの冷水海流が直撃しずらいエリア。

夕方の水温が一番高くなるタイミングで、なんとか口を使ってくれることを願いキャ スト!

あ〜でも、こ〜でもないないと悩み悩んでシルエットを強調しつつもダウンボリュー ムな

パルスワームのブラックにチェンジ。

すると 「モゾ…。」 っとかすかなバイト!

 

 

サイズは微妙ながらも貴重なフィッシュゲット〜♪ で、

マヅメで魚が動くタイミングだったのかポツポツながらもようやく反応が出てきますf(^_^;

 

 

大先生も貫禄の一発!

 

 

NF系アングラーババくんもアイナメをかわしきれず無念の被弾!

やはりシーズン初期は夕方の水温が上がる時間がキーになりますねf(^_^;

ちなみに〆はコレ↓

 

 

カツカー! そして二日目は午前だけのプチ釣行。

場所も大きく南へ移動して大船渡方面へ。

 

 

前日の疲労がピークなのですが頑張って磯へ降ります(汗)

南のエリアなのでさすがにシャローへ上がる群れが来ているであろう

外洋に面したブレイクの隣接するポイントをチョイス。

 

 

まずはワンドからチェック! そして徐々にアウトサイドへ移動しながら魚の位置をリサーチします。 が、

ず〜っと全ポイントでノー反応(涙) ベイトのプアな春先の魚は

 

 

↑ヨツハモガニやムシエサをメインベイトにするため

 

 

離岸するカレントを磯で探して そのカレントの両サイドを狙うのが鉄則。

そんな場所を転々と攻めているとようやくそのエリアで一番アウトサイドに位置する

ブレイクの角で 「モゾ」 っとバイト!

 

 

なんとかゲット! パターンがハマりその後も同サイズを追加して今回の釣行は終了〜(*´∇`*)

岩手方面は正直まだフライング気味ではありましたけど、

ぼちぼち魚はシャローを意識したポジショニングにおりましたから

水温が11〜12℃に上がれば一気にスタートするのではないでしょうかね(^_^)

まぁシーズン初期はナイスサイズが出ますので磯ロッカーの皆さんはぼちぼち準備して磯へお出かけ下さい♪

 

 

 

ロッド : NRC - 882EXH limited MGS

リール: ビッグシューターコンパクト

ワーム: ガルプ!パルスワーム  ガルプ!パルスクロー

 

 



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