『三道　竜也の釣行記』　?10月シーバス編? (三道 竜也)

釣行日　10月3日
釣行場所　東京湾　
気温　22度
釣行時間　ＰＭ21時?ＡM2時
風速8ｍ

使用タックル
ロッド：　ＮＥＷシードライバー（NEW　SEA　DRIVER）ＮＳＤＳ?87Ｌ?ＭＬ
リール：　小型スピニングリール
ライン：　プロトライン
使用ルアー：　リップレスミノー　シンキングペンシル等

秋シーズンは産卵前の大型シーバスが狙いやすく
個人的には一年で一番気合の入るシーズン。
特に真っ暗な海に入ってのウェーディングは「狩猟」の様な感じが
大変自分を昂ぶらせてくれます。
今回はＮＥＷシードライバーやプロトラインの使用感のチェックも兼ねての釣行です。

夕方、後輩と合流し高速に乗りポイントを目指す
風速を確認すると8ｍとかなり強い
しかも逆風となる北風・・正直釣りするか悩むレベルです。
現場に着いてもやはり風が強い。
一応準備し入水すると強風の為かウネリまである始末・・
腰までしか入っていないのに高い波が来た時はジャンプしないと
ウェーダーに水が入りそうな感じ。
良い流れを探しながら移動して行くも全く反応なし・・
と、言うよりは風とウネリで釣りが成立していない。
かなり歩き、流れと地形の変化が重なるポイントを見つけ
流速をリップレスミノーで調べるといい感じ！
「ここで反応なければ今日は危険だし戻ろう・・」
そんな事を考えていた時

「ドスッ」

反射的にフッキングするも動かない。
と思ったらゆっくり動き出す！
「ジッジー」
またアカエイかぁ・・
（今年はアカエイが多く今シーズン何匹も釣っています）
何とか寄せられそうなのでロッドパワーで強引に寄せる。
ＮＥＷシードライバーならアカエイでも安心（笑）
やっと足元位まで寄せると

「ゴッバァァ！！」

強烈なエラ洗い！
まさかのシーバスです
ここからは10秒前とは違い大変慎重なファイトです（笑）
ランディングしようと手を伸ばすと頭がデカイ。
「90位あるかな・・」
なんて考えながら顎をガッチリ掴む。
後輩が「流石ですね?」と言うので
「うん、狙い通りだね。」と答える。
（言えない・・エイだと思っていたなんて・・）
計測すると84センチ
頭が大きいけど長さはあまりない港湾部にいそうな体系。
撮影しリリースした後は流れも弱くなってしまい
ウネリも激しくなってきたので終了としました。

ウェーディングの釣りはランカーシーバスを狙いやすい釣りと言えます。
しかし強い潮の流れや強風、アカエイ等、危険も多いのです。
一人での釣りは絶対に避け、安全第一で楽しんで下さいね！！
それではまた次回・・