フィールドスタッフブログ
2011/09/22

『増水パターン』 (林 健太郎)

台風の影響で3日間降り続いた雨は、私のメインフィールである広島市内河川の水量も若干増水しました。

増水する事によって小さい潮回りでも流速が増し、よりシーバスが定位しているであろうポインを絞りやすく、さらに濁りが加われば警戒心の強いシーバスを狙いやすくなるのでは?と思い行ってきました。

増水している事もあり、いつもより慎重にウェーディングしてシーバスを狙ってみる事に。
ポイント的に橋脚絡みで川幅も狭いのでキャストアキュラシーなどを考慮してアブ・ガルシア NSDS-87L-MLを今回は選択。



   



増水して流速が増している中からでもしっかりとしたバットパワーでシーバスを寄せてこれる頼もしいロッドなので、これから迎える広島市内河川の秋個体のシーバスにもしっかり対応してくれると思います。

橋脚の明暗部にはベイトと思われる波紋が時折目視できるので釣果に期待できそうです。
まずは表層系のルアー、リード ラブラ90Sからキャストしてみる事にしました。

出来るだけ橋脚の明暗部を長くトレース出来るようにキャストしてスローリトリーブしてみると、「ゴンッ」とリトリーブ開始直後にシーバスからの反応が・・・・・

慎重にシーバスとのやり取りをして無事ランディングに成功!

   



レポート用に写真を撮っていると、台風の影響で風・雨共に強くなってきたので、納竿を余儀なくされました。



   



増水時のウェーディングは通常時よりもさらに慎重に安全確認して注意を払って、無理なウェーディングなどは控えて事故等の無いように気をつけてください!







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