フィールドスタッフブログ
2010/11/20

『濁りの中でも・・・』 (羽生 和人)

ピュアフィッシングblogをご覧の皆さん、こんにちは。

今回は亀山情報の前に少し。


既に多くの方がご存知だと思いますが、ファンタジスタのマイクロガイドシステム搭載モデルがリリースされ始めました。

始めましたというのは、「Deez」の2機種が既にリリースとなり、残り6機種はこれからとなります。

先日、カスミ水系で開催された「バサーオールスタークラシック」の会場でもトライキャスティングを行い、

その軽さ、感度、そして飛距離に驚いて頂きました。

会場に来られなかった方も、ぜひ店頭でチェックしてみて下さい!!



それでは亀山の状況です。

現在の亀山は先日の台風、そしてその翌日の豪雨による濁りが、未だに取れていません。

湖全体がまさにカフェオレ状態です。

水温は15℃、満水です。

雨での濁り、そして水温低下と一見、厳しそうに感じますが、この状況になってから既に2週間が経過しており、

魚も慣れてきている様に感じます。

この様な状況では、まず水の回復しているエリアを探しますが、湖全体を見ても、大きく水が回復しているエリアはありません。

そこで私が狙っているのが、少し深いレンジの「沈み物」です。

そこにベイトフィッシュ、水の動きが加わればベストです。

使用するリグは、沈み物をタイトに釣る事ができ、かつ根掛かりを最小限に押さえられる、ダウンショットとネコリグです。

ルアーアクションですが、濁っているからといって、大きなアクションは付けずに、スローなズル引きで沈み物を

一つ一つクリアしていきます。

魚にしっかりとルアーを見せるイメージです。

魚は沈み物にタイトに付いており、大きなアクションを付けなくても、丁寧にルアーを通してあげる事により、

確実に魚にアプローチする事が出来ます。






沈み物以外でも、水温が上がる日中のカバーも、期待が出来ます。

水温もまだ15℃ありますので、この濁った状況だからこその、攻め方をしてみてはどうでしょうか?

最後に・・・スローに誘うからこそ、匂いは超重要です。

 




<ダウンショット・ネコリグ用タックル>

ロッド: ファンタジスタ スチュディオス FSS−60ULS

リール: フルーガー シュープリームXT2000S

ライン: バニッシュウルトラ3or2.5lb

     ガルプ!アトラクタントスプレー ナイトクローラー










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『琵琶湖 北湖の旅』