フィールドスタッフブログ
2016/02/26

『遂に発売 X-Glaive 70H』 (国保 誠)

長い開発期間を経てようやく発売することができたファンタジスタX-GLAIVE FXC-70H MGS「GRAHUNT」

 X-GLAIVEシリーズの中では2本目のHクラスロッドとなるのですが、75Hとはロッドに求めたものが真逆となるヘビークラスロッドなのです。

 

 

具体的な違いとしては、75Hはテキサスリグやパンチショットリグなどをウィードにスタックしてから丁寧にほぐしてから落とし込んで食わせるといった濃いウィードエリアのパワーゲームロッドでありながら繊細にウィードのタッチ感を捉えてアクションをつけることができるいわば食わせのヘビーロッドなのですが、70Hはどちらかというとビシッとした硬さがあり、テーパーデザインもロッド全体で負荷を受け止めるデザインとすることで、ウィードをショートピッチで素早くカットしルアーにクイックな動きをつけるといったアクションがしやすいロッドに仕上げているので、同じヘビーロッドでも、硬さの違い、テーパーの違いから全く用途が違うロッドになっているのです。

具体的には沖のフラットウィードエリアでのリアクションジグ、そして浚渫エリアや湖北のロックエリアなどでハードボトムのタッチ感をしっかりと捉え、クイックなアクションで食わせたいシチュエーションでのラバージグフィッシング。5/8,3/4オンスクラスのスピナーベイトではブレードのバイブレーションをハッキリと感じ取りウィードをカットしやすいロッドになっているのです。

 

 

それ以外にもS字系ビッグベイトや、ウィードが生い茂るシャローエリアでのチャターベイトなどがオススメです。

 

 



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