フィールドスタッフブログ
2011/03/04

『三道 竜也の釣行記 3月シーバス編』 (三道 竜也)

三道 竜也の釣行記 3月シーバス編


釣行日 2月 19日
釣行場所 千葉県 木更津エリア
気温 7度
釣行時間 18時?22時
風速3m

使用タックル
ロッド シードライバー(SEA DRIVER)NSDS-86L-S-MGS(プロト)
リール 中型スピニングリール
ライン ファイヤーラインEXT 0.8号(FIRELINE EXT)
使用ルアー ガルプ!フローティングサンドワーム(プロト)
      シンキングペンシル等

皆さんこんにちは。
今年は冬らしい見事な寒さで地球温暖化は中止になったんだと確信しました(笑)
自分のホーム東京湾は例年の初春に比べシーバスは大規模な群れで移動している
印象を受けます。釣れているエリアでは寒さを忘れる位の爆釣なのに
釣れないエリアでは全くと言っていい位
釣れていないのが今年の冬の特徴かもしれません。
今年に入り自分は千葉の河川に釣行する事が多いのですが
1月から安定した釣果がでており2月はバチ抜けを絡めたタイミングでは
入れ食いになる事が多くありました。

 


現在シードライバーのソリッドタイプ(NSDS-86L-S-MGS)を開発中なので
ショートバイトが多発するバチ抜けの釣りはテストには最適なので
またまた千葉の河川に釣行です。
釣行当日、明るい時間に河川の様子を見ると前日の雨の影響なのか
濁りが入っている。多少の濁りは歓迎ですが今回の濁りは際どい所。
暗くなりポイントで様子を見ているとバチが流れ出したのか、あちこちで
「ボシュ」「パシャ」とボイルしている。
釣り開始直ぐに隣の友人にヒット!上がって来たのは50センチ位のシーバス。
「幸先いいね」なんて話をしていると自分にもバイト!
ソリッドティップを生かして送り込みながらフックセット。
どっしりとした感触・・ギィギィギィ・・ギィー!?
悲鳴を上げるドラグ、一応確認するが締め忘れではない様子。
とにかく止まらない・・ジジッージー!そして「フッ・・」
突然無くなるラインテンション!!
「バレた・・」
ルアーを確認するとフックが全て伸びている。
フックを交換し、気を取り直して釣りを再開する。
直ぐに「コンッ」とバイトがあり合わせを入れる。
心地良くドラグが出るが、さっき程ではない感じ
友人が「また出かそう?」と聞いてくるが「そうでもないよ」と答える。

 

 


折角なのでバットのトルクも試したいので多少強引に寄せる
およそ2分位で足元に寄せたシーバスは中々のサイズ
目測で80センチはありそうなので後で計ろうと思いストリンガーに繋ぐ。
この後数本を友人と追加した所で流れも弱まりバイトもなくなったので終了としました。
最後にサイズを測ってみると、まさかの89センチ!
最初からこのサイズと判っていたら、もう少し慎重にやり取りしたかも(笑)
すると最初にフックを伸ばした奴はいったい・・
また目標が出来た気がしますね。

 


結果としてこのNEWシードライバーNSDS-86L-S-MGS
繊細なティップと強力なバットトルクを併せ持ったロッドと言うことが
再認識出来ました。
東京湾のバチ抜けシーズンもいよいよ後半戦
皆さんに最高のロッドがお見せ出来る様、もうひと頑張りしてきます!
それではまた次回・・








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