フィールドスタッフブログ
2010/09/07

2010 US. OPEN参戦記( 二日目編) (岡田 安弘)

皆さんこんにちはフィールドスタッフの岡田安弘です。
さてさてで二日目編です。今回のUS.OPENの結果を左右したと言っても過言ではない1日となりました。

   

二日目からは自分でパートナーと連絡をとり待ち合わせやどんな釣りをするかなど聞かなければなりません。                     英語にも慣れてきたとこですがいろんな人たちに助けてもらいなんとかコンタクトできました。
全てが初めてなんでホンマええ勉強になります!
この日はトラブルデイ!7フライトの2番でスタートですがデッドスローエリア抜けてもプレーンしない(汗)エンジントラブルか?     どうやらペラがおかしいみたいで対岸で交換するとのこと。まずこれで40分程タイムロス・・・
早く釣りがしたいのに目指すエリアはテンプルバーここからさらに一時間のロングドライブ!                                        その際、手持ちのベンズメンダー(エア抜きの針)が吹っ飛ぶトラブルのオマケ付き(爆)
これが悲劇の始まりでした。
テンプルバーに到着しスピナベから流していきましたがノー感じ。プラクティスで良かったパワーベイトワッキークローラーの     ドロップショットにシフトするとファーストバイト!
一本目は46cm2lbハ―フの超ナイスキーパー!ミードのキーパーは1lbちょいなんでこのサイズはホンマ貴重です。             タイムロス少し取り返せたかな。
でも後が続かず細かい移動を繰り返していく展開に!やっぱり反応があるのは本湖側の少量のグラスパッチでした。
そういったエリアを丁寧に狙っていくと2本目2パウンダーがヒット!しかしライブウェルを開けると一本目がひっくり返ってる(汗)   ベンズメンダーが吹っ飛んだのでパートナーにエア抜きの針を貸してくれと言うと「なんだそれ?持ってない」と言い出した。
はぁ?なぜ持ってない?てか知らないってどういうこと?ホンマありえへん!
彼は海釣り専門でバズはめったにしないらしくオマケに知識があまりなく、お祭り感覚で参加したらしいです。
とにかく手持ちライフガードを入れ魚のケアに務めました。死んでもあかんしニ本でもあかんしと完全にリズムが                   狂いまともに釣りすらできない状態でしたが諦めるつもりなんてさらさらなく折れそうな気持ちを必死でつなぎ止め                 絶対大丈夫やと自分に言い聞かせてました。

   


魚の異変に気づいてから約四時間あまりの沈黙を破りこの日最後のバイト!慎重にやりとりし上がってきたのが                     2lbハーフぐらいのナイスフィッシュ!スロープのあるカリビルベイまで約一時間。湖が荒れていたのでさらに時間が               かかると判断し戻る事にしました。魚にこれ以上ダメージを与えないようにドライブしてくれとだけ頼み帰路へ!
何回もライブウェルを確認しながら戻っているとライブウェルが故障の最悪の事態に!今日はホンマどないなってんねん!         怒りとか焦りなんて感情はとっくに通り越して何が何でもこの魚をウェインさせると意気込みライブウェルを応急で治し             急いで帰着となりました。
6lb半かもうちょいかなと思ってましたが7lb1.4oz。初日のアドバンテージがあったおかげで首の皮一枚残った                   感じでトータル18lb5.3oz14位で二日目を終えました。
最終日へ続く。

<タックルデータ>
ロッド: 66M
リール: フルーガシュプリーム2500XT
ライン: バニッシュウルトラ5lb
ルアー: パワーベイトワッキークローラー(ウォーターメロン)1/4ozドロップショット









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