Abu Garcia

キャストはストレスの無い新次元へ!
独自のアルゴリズムが電子制御を変えるVOLTIQ

手に馴染みやすいエルゴノミックデザインのXにVoltiQ™(電子制御ブレーキシステム)搭載。スプール加速時はブレーキをかけず飛距離を最大化するブレーキポーズシステムと逆風の中でも躊躇せずビックベイト等のキャストを可能する幅広いブレーキセッティングが可能。33mmスプール径12lb-100mのラインキャパシティとバーサタイルな糸巻き量の万能型モデル!

AbuGarciaが1990年代に世界に先駆けて独自の開発・研究をし、特許(US PAT. No.6412722B1)を出願していた電子制御システムがついに登場。最新のハードウェアとソフトウェアを搭載し、キャスタビリティを飛躍的に向上させます。

slide slide slide slide slide slide slide slide slide slide slide slide slide slide slide slide

Features & Functions

AbuGarcia リール開発担当のTonyがVOLTIQ電子制御ブレーキシステムについて詳しく紹介。10段階で調整可能なブレーキシステム、独自のアルゴリズムを持ったファームウェアにより完成したブレーキポーズシステム、IPX8相当の防水機能など、製品の特長を解説。

01

10段階のレンジを持った

リニアに強弱を調整可能なブレーキシステム

従来のマグネットブレーキシステムは磁力、遠心ブレーキは湿気やリールの角度などにより影響を受け、全てのキャストを完全に安定したキャストにすることは不可能でした。
しかしながら、このVOLTIQ電子制御ブレーキシステムではピッチング時などの回転数2000rpm以上であれば電子制御ブレーキが作動し、スプール回転数とダイアルセッティングに応じ、常に同じブレーキ力をかけることができます。これによりピッチングやロングキャスト、フロロカーボンラインやPEライン、追い風や向かい風等、あらゆる状況下でもダイアルセッティングとスプール回転数に応じたブレーキをかけバックラッシュを緻密にコントロールし、安定したキャストを実現します。低速領域からブレーキ作動開始できるシステムであり、ピッチング等でも安定したブレーキをかけることが可能です。

VOLTIQ™には大きく分けて2タイプのブレーキが搭載されています。ダイアル1-3がプロモード、ダイアル4-10がレギュラーモードになります。

ブレーキ設定イメージ
1~3 : スプール速度加速時はブレーキをかけないブレーキポーズが適用され最大飛距離を実現します。1よりも3の方が後半のブレーキ力が強いセッティングになります。
4~5 : スプール速度加速時もブレーキがかかりバックラッシュを防ぎ安定したキャストを実現します。PEラインや細番手の使用しやすいセッティングになります。
6~7 : スプール速度加速時から強めのブレーキをかけ、ナイロン、フロロカーボンラインの太番手でもバックラッシュを防ぎます。
8~10 : 逆風や空気抵抗の高いブレード系ルアー、扁平ルアー使用時でもバックラッシュを防ぐ高いブレーキ力を誇るセッティングになります。

02

ブレーキポーズシステム

ダイアル1-3のプロモードにはブレーキポーズシステムが組み込まれています。
ブレーキポーズは以下理論を元に生み出されました。スプール回転数が最速になるまでの間は糸は引っ張られるため、原理的にはバックラッシュは発生せず、理論上このスプール回転数が上昇している間はブレーキをかける必要がなく、ブレーキをかけた場合は飛距離の低下を招くことになります。
通常のマグネットブレーキや遠心ブレーキではこのスプール回転数上昇タイミングでもブレーキがかかってしまい、飛距離を低下させてしまいます。スプール回転数上昇タイミング中に糸にたるみが生じることは非常に稀であり、スプール回転数上昇時にブレーキを作動させないアルゴリズムがブレーキポーズシステムになります。

これを実現するのがVOLTIQ独自のファームウェア持つアルゴリズムになります。スプール回転により生まれた磁力をベースに給電され、マイクロコントローラーが動き出すタイミングがT0になります。マイクコントローラーが動き出したT0タイミングからT1タイミングの間にスプール最大回転数となるT2タイミングを予測します。

このスプール最大回転数予測値に基づきブレーキをかけにいくアルゴリズムになります。スプール回転数上昇タイミングではブレーキをかけない一方、この0.1秒間によりスプール回転数を予測しスプール最大回転数タイミングでブレーキをかけにいくのがVOLTIQのアルゴリズムになっています。
ダイアル1-3プロモードに組み込まれており、ダイヤル設定1~3のプロモードを選択すれば、スプール回転数上昇タイミング(T1~T2間) にブレーキを掛けず、飛距離の最大化や、軽い力でのピッチングを可能にします。

03

IPX8 防水性能

VOLTIQ™ユニットはシーリングされ、IPX8相当の防水処理が施されています。ウェーディングの釣り等で不意にリールが水に浸かっても、内部の電子部品へのダメージを防ぐことができます。

feature 03-1
feature 03-2
feature 03-3
04

電池不要、充電不要のVOLTIQ™サウンド

キャスティングの最中に、VOLTIQ™ブレーキの作動が始まると、サウンドを発生します。このVOLTIQ™サウンドにおいては、音楽家とともに研究を進め、人間が心地よく感じる周波数帯を設定しております。(リールを素早く巻き取ると、このVOLTIQ™サウンドが聞こえることがありますが、異常ではありません)

VoltiQ Special Movie

スペシャルムービー
インプレッションムービー

VOLTIQ × 今江 克隆

VOLTIQ × 塩津 紀彦

VOLTIQ × 木村 建太

VOLTIQ 電子制御ブレーキシステム

VOLTIQ電子制御ブレーキシステムは1999年にJohn W .Chapmanがピュア・フィッシングの名前で取得した特許に基づいて開発しました。

フレミングの法則に基づいてスプールの回転とマグネットから生じる磁力を電気信号に変えて、その電気をもとにブレーキ力をかけにいくというシステムが特許の内容になります。(画像①赤枠内参照) ピュア・フィッシングでは1999年からAmbassadeurを元に当ブレーキシステムを開発研究しておりました。(画像②参照)

米国特許 US6,412,722 B1
画像①
リール内部構造
画像②

また、それに加えて最先端のマイクロコントローラーや電子部品、そしてAbuGarcia独自で研究開発を進めていたアルゴリズムを搭載されています。

(画像③を参照)

回路図・断面図
回路図 断面図
画像③