『道東太平洋でロックフィッシュ！』 (武部幸太)

こんにちは、北海道のフィールドスタッフの武部です。

7月に入り、夏枯れぎみな日本海を離れ、道東太平洋側へロックフィッシュを探しに出かけてきました。

７月８日

この日は水温も上がってきていると思い朝からスピナーベイトで狙うもノーバイト、海を見ると前日の雨の濁りと
表層のゴミが多く、魚はボトムや海藻の下や中にいるのかと思い、狙い変更してライトテキサスでボトムの起伏
のあるエリアを探っていくと可愛いマゾイがヒット！

開始２時間でようやく一匹を手にしてホッとしました。
今日は、このパターンかと思い、こぼれテトラやケーソンの周りを中心に狙うとようやく良型バイトが手元に伝わり
いた！　とがっちりフッキング、あがってきたのはナイスサイズなアイナメでした。

こぼれテトラの穴奥でヒットしたのでロッドパワーで引きずりだしました。

反対側の同じ様なポイント、パターンでもう一匹追加！

バブルクリーパー３インチ　モエビカラー
積丹でも太平洋でもバブルクリーパーは安定して釣れます。

この後、周辺の大体のポイントを打ち終わり基部側の岸壁に移動して堤防際の海藻下狙いに変更。

移動して一投目でナイスサイズゲット！

海藻に巻かれながらあがってきたのはこの魚体、ラインがボロボロになりましたが最後まで粘ってくれました。

この調子で何本か出るかと思ったのですが干潮にむかって潮が引いてきたので海藻がぶら下がる状態に
なってしまいポイントが消滅、ここで大型船が着岸するポイントに移動して深場を攻めることにしました。

遠投して船道のカケアガリを中心に攻めるとドスンと強烈なバイト、引き潮の影響で魚が潮にのって重量倍増です。
最後まで抵抗してあがってきたのはこの日最大サイズのアイナメ。

この日最大の５２ｃｍ！

個体的に最盛期はもうすぐかなと思いました。

タックルデータ

７月２４日

この日は、フィールドスタッフの菊池氏とウサギアイナメ狙いで前回より奥地へ。

初フィールドの開拓はワクワクします、現地に到着するとサケ、マス狙いの釣り人がいるだけで
ロックフィッシュ狙いの人はいません。

開始してすぐ菊池氏がカジカやソイを釣りまくりです！

私の方は、コマイゲット！

パワーホッグ３インチで！
コマイゲームはロングロッド＋PEラインで成立するぐらい釣れます。
キャンプやマス釣りの合間にいかがでしょうか？

この後、漁港を中心に釣り歩き、小型のカジカやコマイをゲットして前回の港まで戻ってきました。

干潮で水位が低かったので、前回このタイミングで調子の良いエリアで釣り開始です。

潮が動いていないのか、中々バイトがでません。
こんな時は、ワームをガルプにとバルキーホッグを選択。
するとすぐヒット！

やっとアイナメに出会えました。

この後、同じパターンでもう一匹追加してケーソンエリアに移動、昆布とシェードが絡むポイントを打つと
狙い通りの一本をゲット！

この後、同じエリアを打ち返したのですが小さいカジカのみで終了。
最初の場所に戻り菊池氏が最後に良型のアイナメをゲットして帰路につきました。

今回ウサギアイナメの姿は見ることはできなかったのですが次回リベンジしたいですね。

タックルデータ

『道東太平洋でロックフィッシュ！』 (武部 幸太)