『使い込んだNEW　Revoシリーズ！！』 (国保 誠)

この春発売となった新たなRevoシリーズ。

皆さんはもう使い込まれたでしょうか？

今回発売となったRevoシリーズは大きく分けて３つのモデルがあり、

ベイトフィネスに特化した最軽量リールのLTX

そして軽量ルアーからミドルウェイトまで使えるバーサタイルなSLC

そしてハードなファーストムービングルアーでの使用も視野に入るALCと３タイプあり

連日湖上に出撃している琵琶湖において出番が多いのはSLCとALCとなっています。

今回は最も使い込んだSLCとALCのブレーキセッティングをちょっとご紹介したいと思います。

SLC-IB8を使用しパワーホッグのライトテキサスやビッグクローラー、ミッドクローラーのネコリグなどをとにかくロングキャストしながらもバックラッシュなどのライントラブルを最小限にするための僕の標準的なブレーキセッティングは、遠心力ブレーキブロックを1個オンにして、マグネットブレーキは大体8割ぐらい効かせるようなセッティングで使用しています。

そしてディープクランクや、バイブレーション、ジャークベイトなどを使用するときに活躍するALC-IB6では風下に向かってフルキャストするシチュエーションで使用することを前提として、遠心力ブレーキブロックはゼロでマグネットブレーキを9割ぐらい効かせるようなセッティングがベストセッティングで、このセッティングで風下に投げると気持ちいいほどよく飛んでくれます。

どちらのリールもメカニカルブレーキはクラッチを切った状態でスプールが左右にカタカタと動くか動かないかの動かないぐらいにセットします。

これぐらいのメカニカルブレーキのセッティングにすることでリールが持つ本来のポテンシャルを引き出すことができるのです。

それから遠心力ブレーキと、マグネットブレーキで微調整していくようにセッティングするとよいでしょう。

もしこれでもバックラッシュが多いようでしたら、メカニカルブレーキを少し締めるかラインの巻き量を少し減らすとかなり投げやすくなるので是非お試しを。

このブレーキセッティングをベースにアレンジしてもっとNEW　Revoシリーズを使い込んでみてください。