フィールドスタッフブログ
2016/05/09

『春の風物詩!!ビッグママを攻略せよ!!』 (菊地 正彦)

こんにちは、北海道フィールドスタッフの菊地です。

 

気温も少しずつ上がり、着る物が段々と軽くなってきました(^o^)/

しかし、良い事ばかりではなく私が住んでいる札幌でも花粉症やアレルギーの症状が出始めています。

鼻水や咳、目の違和感など辛い時期の始まりですね・・・

 

魚の方に目を向けると、春の産卵期に突入しました!!

そこで私は初挑戦になりますが小樽のボートでビッグママを狙ってきましたよ。

釣行前の情報は・・・

渋いので0か1か・・・あまり期待しないで下さいとのこと。

それでも、心の中はドキドキ状態!!いくつになってもこのドキドキと期待感はかわりませんね。

潮が速いのでシンカーは56gぐらいまであるとあらゆる状況に対応できる模様。

特殊な釣りだな~と思いながらもタックル準備を進めていきました。

 

ここで当日のメインタックルを紹介。

前情報から私が意識したのは自分から掛けにいくタックル!!

ベイトリールはフルロックでクラッチをきってのやりとりを想定してのタックルセッティングです。

ロッド:ロックスイーパー702EXHリミテッド

リール:レボエリートIBロケット9

ライン:ファイアーラインEXT 0.8号

リーダー:バニッシュレボリューション16lb

フック:1/0~4/0

シンカー:14~56gを用意(今回は30gの使用が多かったです)

 

 

今回、水深は20メートル前後が多かったです。

起伏が激しく狙いの水深を長く攻めるのが難しい印象でした。

とにかくタナ取りを意識してスイミングさせていると・・・

 

 

ママがお出迎えしてくれました~

パルスワーム6(CCSカラー)

 

 

ワームカラーを替えてドンッ!!

今度はパルスワーム6(CGBFOカラー)

凄い体形・・・フロリダバスのようです。でもこれはクロソイですよ!!

小さなバイトでしたがロックスイーパーの感度に助けられました。

 

今度はパルスワーム4(ホワイトカラー)

 

 

口も大きいですよね・・・フッキングパワーに自信のない方は1サイズ、2サイズ大きいフックを

使用するとフッキング率が高くなったり、バラシが少なくなると思います。

 

バイトはけして多くありませんがスイミングをやりきると・・・

 

 

 

今日1番の魚をキャッチ!!

55cmのママをGET!!トルクがあるファイトを堪能することができました。

ワームはニューアイテムのバブルクリーパー3(CCSカラー)

リフト&フォールは勿論ですがスイミングアクションも魅力のアイテム。

ダブルテールを意識して縦に横にドンドン引き倒してもらえると好釣果に繋がると思います。

 

 

長さは少し短くなりましたグッドコンディションの53cmも捕獲。

 

 

終わってみると6時間スイミングをやりきり8匹をキャッチすることができ、竿頭を獲得!!

この8匹が多いか少ないかはわかりませんがコンディションを考えると私自身満足できる内容でした。

 

振り返るとタナ取りの重要さが一番!!

単純にスイミング&フォールを意識しても色々考えられ、

私はハンドルを止めてのフォールとクラッチをきってのフォールを使い分けて釣果を伸ばす事ができました。

文で説明することが難しくもどかしいです。

ヒントとなるのは潮の速さと潮の向き!!

この2点に注目してフォールを考えてみてください。

 

 

帰りはトドがお見送りしてくれました!!実際みるとかなりデカイです(+_+)

 

今回、お世話になったボート

080-5598-2639 (ハヤタ船長)

魚探をかけながらポイントを選択してくれます。

細かいキャスト方向などの指示も。

ゲームフィッシュに理解があり、最後まで諦めない船長ですよ。

※自分用の椅子を持ち込むとより良いと思います。



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