『TBC第１戦・優勝、アメリカのトーナメントを夢見て！！』 (松下 雅幸)

先日、4月1日利根川でＴＢＣ第１戦が行われました。

本当に長い道のりでした。

やっと優勝することが出来ました！

普段、琵琶湖を拠点としている僕が、何故、利根川のＴＢＣに参戦しているのか？と

いいますと

琵琶湖だけでは釣りの幅が狭くなる！

バス釣りは琵琶湖が全てでは無いと思い、スキルアップの為、

０８年からＴＢＣに参戦しています。

毎試合、毎試合、琵琶湖から利根川に通うわけなので（片道約５５０キロ）時間も

費用もかなり年間を通して負担は大きいのですが・・・

これも全て、アメリカのトーナメントを夢見て練習の為にもあえて

広大なフィールドである利根川を選んだわけです。



０８年からスタートしているのでかれこれ4年の月日が立ち今年で5年目に

突入してしまいました。

関東フィールドをかなり安易に考えていた僕は大火傷を負ってしまったわけで・・・

最初は新鮮で思うように事が運んだのですが、やればやるほど、利根川の難しさに

頭を抱えてしまいました。

毎回、毎回、ＴＢＣがあるたびに、泣きそうになりながら関西圏に帰っていました。

時には、もう止めようか？

何度も何度も考えました。



スタートした事を無駄にしたくない！

このまま逃げるわけにはいかない！

足跡を残したい！



1年、2年、3年と過ぎ去る中でもう僕一人の事では無くなっていき・・・

応援して下さる方々・・・、

支えて下さる方々・・・、

信じてついてきてくれる家族・・・、

簡単に止めれないのは分かっていました。



けど僕自身のけじめとして今年結果が出なければ止めよう。

家族に迷惑ばかりかけられない・・・



本当に色々な思いが詰まった今年のＴＢＣ初戦での初優勝は全身の力が

抜ける程の感動がありました。

これで一つ結果として残せたのか？

正直、まだ僕の中では納得していないのも事実です。



それにしても優勝するまでに本当に長い道のりでした。

継続は力なり！

決して要領の良い方では無い僕。

人が1年で出来る事も僕は2年、3年かかるのは理解しているつもりです。

諦めの悪さだけは人一倍かな？(笑)



何にしても、まだ開幕戦が終わったばかり。

涙出そうな程、うれしかったけど、もうこれも終わった事！

次の試合に備えて日々湖上に浮いてきます！

次戦も頑張ります！！

よろしくお願いします！



<タックルデータ>

ロッド：７ｆｔ　Ｈ

リール：フルーガー　パトリアークＸＴ　７１ＬＰ

ライン：バニッシュウルトラ１６ポンド

ルアー：ホグ系５ｇテキサス