フィールドスタッフブログ
2011/12/16

「ロック的ベイトフィネス!!」 (菊地 正彦)

こんにちは、北海道フィールドスタッフの菊地です。

いよいよ冬将軍が到来といった感じでしょうか!?
路面は凍結し、それにともなって事故のニュースが増えてきましたね…
改めて気を引き締め、安全運転で冬を乗り切りたいものです。


今回は、まだまだアブラコが狙えるだろうと思い噴火湾の港を攻めてきました。
道中、登別と室蘭は雪がなく運転が楽だな?と思っていると、豊浦から先がツルツル路面。
いつもより時間がかかりましたが安全運転で現地に到着。
最初の港は11月にブログでもご紹介したパワーミノーでハメる事ができた場所。





今回もあのパターンが生きてるかな??と思いキャスト…
そしてキャスト…キャスト…
完全に前回のパターンは終わっていました(涙)

前回と明らかに違うのが水色。
プランクトンが減ったのが原因か、よりクリアになっていたのが1つの要因かと思いました。


今回は1から状況を探るべくタックルを組み直します。
ロックスイーパーMGSの702M BFモデルにロッドを持ち替えベイトフィネススタイルで攻略を試みます。
「ベイトフィネス」というと響きから難しい感じがするかと思いますが簡単に言うと、「スピニングで扱うような                           ライトリグがベイトでできますよ」といった感じになります。
それだけならスピニングでやればいいでしょ??といった声が聞こえそうですがアングラー側に良い事があるんですよ。

一番は太いラインが扱いやすくなります。
スピニングで4lb、5lbをメインで使うと思いますが「あのストラクチャー攻めたいけど切られそうだな…」
こんな時にはベイトフィネスタックルに10lb、12lbを巻いてキャストしてあげれ
ば今までとれなかった1匹がキャッチできるかもしれません。

他、私が特に感じているのがボトムの釣りがやり易いこと。
根魚釣りにおいてボトムを探ることは切っても切れないことですが、これをしっかり
できればキャッチできる魚も増えると考えられます。
このロックスイーパー702Mは食い込み性能を十分に確保したうえで繊細な誘いができるような仕様になっております。
ティップはファーストテーパーでありながら、曲がるほどバットに頂点が移動していきレギュラー調子になるパラボリック設定です。
バスのベイトフィネスにはない、ロックフィッシュ専用のベイトフィネスを体感してもらえたらと思います。
そして皆様に新しい引き出しが増えることを期待します。

まずは冬の名物がアニーに!!



私には本命のアブラコが!!

 

 



5gのテキサスリグにガルプ!SWダブルウェーブ3"(ブラック)でヒット。

水温が下がるにつれガルプ!の強さがよりいっそう感じられます。
3インチ程度ものはシェイプに関係なく今時期は力になってくれますので、お持ちの
ガルプ!をフィールドにお忘れなく。

冬は陽があたる時間から釣りやすくなると一般的には言われますが、私は昼間も夜も
シェードの場所丁寧に探っていきます。
そうすると…


やっぱりいました。

常時シェードということで寒さに慣れた個体がいたり、水温変動が逆に少ないのでは
!?といった観点から攻めています。
人と違う事するからこそ釣れる事もある!!こんな事も改めて感じれる日でした。

港を移動してからも好調は続き。

 

 



パワーホッグ3”(WRGカラー)でキャッチ!!
普通のウォーターメロンカラーも良いのですが私のオススメはウォーターメロンレッドグリッターです!!
赤ラメがいい仕事をしてくれます。

あるエリアではショートバイトが多発!!犯人を確認したくなりパワーミノー2インチを投入。
釣ってみて納得……

「正体はチビアブでした」




この後は怒涛のアブラコタイム!!

 



ガルプ!SWスイミングマレット3(ルートビアゴールドカラー)



ガルプ!パルスワーム3.2(CGBFOカラー)でヒット!!

アニーもラッシュ!!





この後も2人で魚をキャッチしていき少し満足気。

しかし… 

「ゴンッッ!!」

「重い!!!」

ドラマ魚か…???




あれ??





やっぱりアナタでしたかぁ……

50アップのカジカを最後に帰路につきました。


<タックルデータ>
ロッド:Rock Sweeper 702M BF
リール:Revo Elite IB HS
ライン:トライリーンMAXX 12lb




























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