SAVAGE GEARの歴史

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製品番号
JAN/UPC
リール
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ドラグカ(Kg)
ベアリング数
ロッド
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2000's - 小さな国に大きな夢を

マッズ・グローセル(Mads Grosell)は幼い頃、裕福ではありませんでしたが、いつもルアーフィッシングにお金を費やしていました。80年代後半、交換留学で訪れたアメリカでラージマウスバスに出会います。その時夢中になったのは魚だけではありませんでした。時は流れ2004年、ルアーが生きがいとなったマッズはSavage Gear初となるソフトルアーを発売。それによりカープフィッシングやハードルアーの幅が広がり、デンマークやスウェーデンのアングラーから大きな注目を集めます。

2005 - これがSavageの世界だ

歴史の短いブランドで最も重要なルアーの1つはカニバルシャッドでしょう。お腹に捕食した魚が見えるスイムベイトは、決して名前負けすることのない、まさにSavageらしいルアーでした。そしてこのルアーが大きな出来事を引き起こしていくのです。当時、アングラーのコミュニティは比較的小規模で、生き餌で釣る方法がまだ主流でした。またソーシャルメディアを使用してのマーケティングは異端とされていました。Savage Gearはその状況を打破すべく、これらのプラットフォームでプロアングラーと関わることで先駆者となり、最新のルアーフィッシングやテクニックの教育に取り組みました。

2007 - アメリカに上陸

スイムベイトだけでなく、ハードルアーからソフトルアーまで精力的に製品ラインナップを拡大していきます。2007年にはスポーツフィッシングの中心地であるフロリダに子会社を設立するなど国際市場に進出。リアルトラウトやシャイングライドなど、アメリカでもすぐに多くのアングラーから支持されるブランドとなりました。

2011 - 業界初の3Dテクノロジー

ある日、マッズは飛行機の中で"3Dスキャン"について書かれた記事と出会います。そこには、ハエのような小さいものでも問題なくスキャンできるという技術者のコメントがありました。それを見たマッズはこう考えます。「ハエ?なぜ魚ではないんだ?ベイトフィッシュがあるじゃないか!」革命が起きたのです。その後、魚やザリガニ、ヘビ、さらにはコウモリに至るまで、完璧にスキャンするために長い時間をかけて試行錯誤がなされました。Savage Gearはターゲットが捕食しているエサを3Dスキャンしたルアーの開発に取りかかりました。それらのルアーはこれまで市場にあったどのルアーよりもリアルなだけでなく、今まで見たことのないぐらいビッグサイズのルアーもありました。そうしてビッグベイトフィッシングというカテゴリーが誕生し、今日のスポーツフィッシングの基礎となったのです。

数々の賞を受賞 - 画期的なラインスルーシステム、そして本物のようなヘビやアヒルのハードベイト

精巧な3Dスキャンに基づくルアーは爆発的に増え、そのコンセプトはハードルアーへも広がりました。Suicide Duck、Rad Rat、Wake Snakeがまさにその代表です。またソフトルアーでは、3Dスキャンと共に天才的で完成されたラインスルーシステムが誕生。ルアー内にラインを通し所定の位置に固定されたフックは、魚がバイトするとフリーになることで高いフックアップ率を誇ります。このラインスルーシステムは今日に至るまで改良を繰り返しながら、Savage Gearを代表するシステムとして多くの製品に採用されています。Savage Gearはこの超リアルで美しい仕上がりとフックアップ率の高さで、過去10年間にわたりICASTやEFTTEXといった場で多くの賞を受賞してきました。

2022 - ピュアフィッシングファミリーへ

Savage Gearはフィッシングへのあくなき探求心から生まれました。クレイジーな形や巨大なルアーでより大きい魚を釣るために、これからも我々は果敢に挑戦を続けます。さあ、皆さんも大きい魚を探し求める冒険にでかけましょう!

It's a savage world