フィールドスタッフブログ
2016/10/07

『Taku's Style 海外釣行(マレーシア2)』 (甲斐 拓也)

実釣初日の夜、明日はどうする、こうすると、考えてながらタックルを準備していると突然のスコール!

バケツをひっくり返したかのような大雨。

ホテルボートのトタン屋根に響く轟音にビビりながら「朝には止んでくれ、そして悪い方には転ばないでくれ。」と願い、日が昇った二日目の朝。

昨日の雨が嘘かのような晴天。

コピ(コーヒー)をすすりながら、マレー料理をかき込み、ボートに乗り込む。

 

 

鏡のような湖面をボートが切り裂き、ワンドの奥の奥に注ぐインレットのポイントへガイドが僕らを連れていく。

「これはもらった」とトップウォータールアーから攻め、いつ水面を割ってくるか!と緊張しながらキャストを続けるも、一向に姿すら見せない魚達。

 

 

「おかっぱりで釣れたからボートで出れば余裕だろう。」と思っていたが、そんなことは全く無く、逆に前日に姿を見せていた小さいトーマンの姿も無い。

 

雨の影響なのかすらわからない僕らは、ひたすらキャストを続ける。

 

しかし、時間だけが過ぎていき、なにも反応の無いまま約束の時間が来て、ホテルボートへ戻る。

甘く見ていた罰なのか、二人で6時間投げ続けたが、ノーバイト。完封負け。

 

 

湖の水を吸い上げた冷たいシャワーを浴び、リフレッシュし、最終日のタックル準備。

 

 

ドラマ魚は現れるのか?

 

マレーシア3に続く…。



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