フィールドスタッフブログ
2016/09/02

『桧原湖遠征ガイド、マッスルバック釣行レポート』 (宮廣 祥大)

桧原湖遠征ガイドからのレポートです。

8月ということでサマーシーズンのタイミングにあたるわけですが、例年と比べ湖の季節が少し遅れ気味?に感じた桧原湖。

どうやらスポーニングイベントも遠征前までダラダラと続いていた様子。

そこでシャローフラットに残るビッグスモールが多く感じたことでポストスポーンの個体をミドルサイズのミノーゲームで攻略してきました。

 

90㎜クラスのミドルサイズをセレクトし、琵琶湖セッティングそのままのマックスバックRPM2500バニッシュレボリューション7lbコンビによる連続トゥイッチアプローチでの展開。

 

長すぎず短すぎないレングスやレギュラーテーパーよりのベンドカーブがロングキャストとトゥイッチ操作性のバランスに適し90㎜クラスのルアーウェイトにもジャスト。

さらにマッスルバックをセレクトした大きな理由として狙う環境がウィードや岩などのカバーまわりであったこと。

水面や水面近くまで縦に伸びる大きなウィードパッチのエッジや水面までの隙間をアプローチすることから当然パワーのあるロッドを求められます。

40オーバーのGOODスモールを狙うパターンだけにバイト後の強烈なダッシュを掛けた直後から止めれることがタックル性能に求められ、その結果操作性&パワー共にバランスが揃うマッスルバックに。

 

 

グラスレイク琵琶湖で生まれたパワーフィネスのスピニングロッドですが、フィールドが違えどもこのロッド性能が求められるエリア環境はどのフィールドでも存在するだけに、繊細かつ強いスピニングロッドが求められるケースが多いと感じた遠征となりました。

柔軟な考え方次第で様々なセッティングで使用できるマッスルバックは非常に奥が深いロッド。そのポテンシャルをぜひオリジナルに使いこなし引き出していただきたい。



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