『茨城尺メバル狩り』 (塩津 紀彦)

「メバルは凪ぎを釣れ！」 昔から伝わるメバル釣りの極意ですが、

勿論茨城のオカッパリのメバル釣りにもそれ が当てはまります。

５月〜７月上旬にかけて茨城のメバルはハイシーズンを迎えるので、

この季節になると凪ぎの良い日はソワソワしちゃいます(o^−^o)

そしてソワソワが抑えられなくなり短時間勝負ですが海へちょいと出撃してまいりま した♪

ポイントに到着してみると上げいっぱいの満潮。

春のシャローゲームは下げ潮で魚が口を使うことが多いので条件はバッチリ！

風も弱く波も微弱！こうなると釣れたも同然な気性条件です(*´∇｀*)

１０分ほどポイントをちらちらチェックしながら歩き本命ポイントへ。

まずは潮流に対してアップクロスで流しながら攻めてみます。

ルアーはベビーサーディン２インチを１グラムのコブラヘッドに装置。

流れに乗せて根の際をタイトに流すと… 「こん！」 っと可愛らしいバイト♪

 

 

毎度お馴染みのムラソイちゃん。 「ムラソイがいる＝尺メバルもいる」

このポイントはそんな方程式があるので期待感はウナギ昇り(*´∇｀*) …

でしたがしばらく攻めるも無反応…(汗)

「いるけど口を使わない」 そう判断し、今度は同じポイントを立ち位置をかえてリトライ。

ダウンクロスでドリフトさせられる位置に移動し、ワームもガルプ！SWミノー２インチにチェンジ。

ライトワインドでいつもは使うこのワームですが今回はデッドスローで中層をフワフワ流します。

正直全く動かないので何故釣れるかは不明ですが低活性時には激烈に釣れるテクニックです。

そしてファーストキャスト！ 答えは一撃で帰ってきました(^_^)

フワフワ〜フワフワ〜 「どす♪」 っと重いバイト！アワセ入れると鋭い重量感のある走り♪

ロッドはエラディケーターのジャッジマンを使用していたのでランカーサイズでもモノともせずに

一気にランディング！

ウルトラライトながらもバットパワーがしっかりしてるので不意の大物にも対応できるのが

ジャッジマンのいいところですね(*´∇｀*)

 

 

暴れてメジャーがずれちゃいましたが３２センチのナイスサイズ(o^−^o)

 

 

磯メバルは主導権を魚に渡すと一発でラインブレイクしてしまうのでこのクラスの魚でも

勝負は一気に決めましょう♪ 魚をリリースしてリスタート。パターンがガッチリハマったようで連続ヒット！

 

 

ムラソイちゃんでしたけどねf(^_^;

「ムラソイちゃん釣れる＝尺メバルも釣れちゃう」パターンか？もしかしてまた来るのかな？

ってタイミングで 「ごん！」 とビッグバイト(^_^)

 

 

ガルプ！ミノー２インチにむしゃぶりついてきました(笑)

 

 

サイズはまたも３２センチ。 このサイズの群れが入って来たのでしょうかね♪

さて、このポイントもアタリが遠退いたので移動。粘ればまた回遊して来るのですが

平日で釣り人もいないため足で稼いで釣った方が効率がいいですからねf(^_^;

１０分ほどあちこち覗き歩くと、丁度よい流れが出てるポイント発見♪

水深３０〜５０センチのスーパーシャローZONEなので

ここまで魚が入ってるか不安でしたがワームをベビーサーディン２インチに変更して

表層をふらふら流し釣り。 しばらく攻めるもノーバイト…。 とりあえず角度をかえてみて様子をみることに。

潮流れに対してクロスで流してみると… 「どす♪」 っとナイスバイト！

一気に勝負を決めてランディング。

 

 

３３センチOh イエーイ(^^)v

 

 

コンディションも最高です♪ そして最後に２９センチの泣き尺を追加して…

 

 

２時間の釣行終了(*´∇｀*) いよいよハイシーズンの茨城デカメバル！

トレースコースとレンジ、角度がキモになりますがパターンにハマれば尺は楽勝で越えるサイズに出逢えます。

皆さんも是非夢のヨンマル目指してチャレンジしてみて下さいね♪