フィールドスタッフブログ
2013/01/21

『シュラッグミノー釣果』 (LEON(加来 匠))

開発テストも完了し、量産へ向けての調整のみとなったシュラッグミノー。

最初に想定したイメージ通りの出来上がりです。

 

 

元来は3g〜10gのヘビージグヘッド(JAZZ尺ヘッドD)による、ディープエリア(水深10m〜20m)の

ボトムで行うブレーキングワインド用の設計ですが、ワインドの初速を殺すために設けたアームの

効果はやはり通常のリトリーブやフォールでも絶大です。

 

 

過日、地元山口のアジポイントで試したところ、流れの強い水深15mのポイントで約3m付近に

フィーディングに入っていたアジが爆発的に釣れました。

もちろんアジが普遍的に釣れるシルエットはもっと細身で柔らかいものの方が良く、

止水域や流れの弱いポイントのボトム付近で多毛類を喰っている時にはシュラッグミノーでは

少々きついのですが、アジとは言え一旦フィッシュライクになるとご覧の通り尺UPの

デカアジばかり炸裂しました。

 

リグとメソッドは1.8gのジグヘッドたけちゃんで流れに乗せながらテンションフォールさせるだけ。

フォールさせるとテールフィンが程よいバイブレーションを出しながら沈み、

流れに乗ってダウン気味に入ったところで前方へ突き出た2本のアームが水流を受けて

開き絶妙なホバリングアクションを出します。そして大アジも堪らずガツンと(笑)

 

 

 

またブレーキングワインドの方も尺ヘッドDの10gプロトで上々の成果(本来こちらが主軸です)。

通常のメソッドでは20?前後しか釣れない地元ポイントでもやはり10gのアドバンテージは大きく、

遥か遠くのブレイクラインを直撃してデカカサゴ&デカメバルをキャッチ。

同行の友人も尺ヘッドD?シュラッグミノーの威力に驚いてました。

 

 

 

 





 


 


 


 


 




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