フィールドスタッフブログ
2013/01/14

『トラウティンマーキスノーザンカスタムで海アメ!』 (北島 正貴)

フィールドスタッフの北島です。



昨年12月に北海道の海アメ・海サクラの専用モデルとして発売された

トラウティンマーキスノーザンカスタムを持って海アメ発祥の地「島牧」へ行ってきました。

使用感を含めレポートします。





今シーズンの北海道は寒波が厳しくなかなか好転に恵まれない状況が続いています。







こんな好天にあたることは稀ですがシーズン初期はこんな南風が入る日が

XーDAYになる事が多いです。



 



シーズン初期は魚も素直でたくさんの魚と出会えるチャンスです。



凪の日、私は30g〜40gのメタルジグを多用しています。

使用したロッドはトラウティンマーキスノーザンカスタム108Mです。



レギュラーテーパーになっており、キャストのテイクバック時はしなやかに曲がりますが、

復元力が非常に強いプランクなので

キャスト時のブレは皆無で糸がらみが少ないのが特徴です。

強烈なアゲインスト中で釣りをするとラインの放出が安定せずティップ付近への

糸がらみが頻発するのですが、ブランクのブレがピタッっと収束するので

ほとんど絡みがありません。



また、復元力の強いブランクスのレギュラーテーパーは意識してブランクスを

曲げなくても通常のキャストでも安定した飛距離が出ます。

体への負担が少なく、長時間のキープキャストをバックアップしてくれます。





50gのジグにヒットした60cmの海アメ。

50gのジグであれば100mクラスの遠投も可能です。



このサイズになるとファイトも強烈ですが、バット部がただ強いだけではなく

しっかりと魚の突っ込みを吸収してくれる粘りを備えている為、主導権を握らせません。






これは友人が夕マズメにヒットさせた60オーバー



ロッドはノーザンカスタム108M

ヒットルアーは13cmのフローティングミノー。



ミノーは14cm〜17cm程度がメインになりますが、12〜14cm程度のミノーは
ティップからしなやかなベリーセクションで飛ばします。

17cmクラスはバット部まで負荷をかけキャストすることで回転を抑え安定した

飛距離が出せます。



12g前後のミノーから50g程度のジグまで広い範囲を高いレベルで操作できるのが

特徴です。





12cm〜14cmのミノー、30g程度までのジグをメインに使用される方は

104MLもオススメです。






こちらも友人が40gのメタルジグでヒットさせた68cmのBIGサイズ。

このサイズのコンディションの良い海アメが狙えるのが魅力です。








海アメシーズンはまだ序盤。

これから3月いっぱいが島牧の海アメシーズンです。


是非チャレンジしてみてください!!




使用タックル

ロッド:トラウティンマーキスノーザンカスタム 108M

リール:3000番クラス

ライン:ファイヤーライントレイサーブレイド1.2号 / ファイヤーラインEXT1.2号

リーダー:ナイロン20lb










 


 


 


 


 


 




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