フィールドスタッフブログ
2012/05/10

『利根大堰の季節?5月初旬のレポート』 (反町 工健)


関東地方の河川もようやくトラウトが動き始めてきました。
その中でも利根川へ遡上するサクラマス、戻りヤマメはアングラーを

一番熱くさせるターゲットと思います。
特に利根大堰周辺は、大きな春一番をいち早く告げるエリアです。




今期何度となく利根大堰に足を運んでいましたが、今までまったくと言っていいほど

魚の気配を感じませんでした。しかし4月後半からダム放流にプラスされ、

GW中に降った雨の増水で、期待感が増します。その上13.8度と期待できる水温ですが、

透明度がいまひとつ。(目測約50センチほど)



開始早々クロスで誘うルアーにガンとひったくるようなアタリ。一瞬サクラマス?と思いましたが、

そう簡単に物事が運ぶわけもなく、徐々に重いだけの引きに。。。
今日の釣行はニゴイとウグイが出迎えてくれただけでしたが、大量のアユの遡上と、それを狙う川鵜の群れなど、

魚の気配を色濃く感じる一日でした。

今回使用したトラウティンマーキスボロン桜鱒。この対象となるルアーはヒラ打ち系ミノーや

ミッドディープ系ミノー。

ウエイトは7gから10g。強弱を入れたトゥイッチに素早く反応するベリーはフッキング時の合わせを

確実にバットに伝える俊敏さがあります。

ファイヤーラインEXTとの組み合わせで、よりレスポンスの良いアプローチが可能になります。

タックル:
トラウティンマーキスボロン桜鱒762FR
フルーガーシュープリームXT2500SLG
ファイヤーラインEXT、0.8



 



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