フィールドスタッフブログ
2011/07/26

?My fishing life?【埼玉県 雷魚釣り編 Vol.3】   (Terry)


梅雨も明け晴天の猛暑が続く今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、先週末には久しぶりに埼玉へ足を伸ばしてみました。
家族が寝静まるAM3:30。
こっそり車にしのばせてあった雷魚ロッドとタックルケース、ニーブーツを車中に放り込みLet's GO!

現場に到着したのは夜明け前の静かな池。
時折、大きな鯉が藻の間からパクパク、ジュバジュバと妖しい音を立てて口を動かしていますが、その他の反応はなく、時間だけが刻々と過ぎていきます。

6時を過ぎたころでしょうか、朝日も眩しく背中にあたる太陽光は燃えるように熱く、集中力も著しく低下していきます。

スナプル改やマンズ改を投げるも雷魚からのアタックはなく、あまりの暑さに一旦コンビニへ非難しました。

最近のMyブームで、ライチと塩の入ったジュースを買って、充電完了!
いざ同じポイントに入ります。
すると・・藻の上から背びれが見えています!
キャストせずにしばらく観察しているとバシャっと移動した魚体は、あきらかに雷魚でした。
しかもデカイ!
なんとなく左のほうに移動したかなっと、確認してからキャスト。
3分くらい何もせずにただただ放置します。

するとフロッグから手前2m左斜めの方向に呼吸と思われる泡がブクブク・・。
すかさずラインを巻いて泡が出た場所で止めてワンアクション。
そこにいるのか判断が難しい状況でしたが、遠くから「ポシュ」と音がなった途端にラインが勢いよく水中に引きずられていきます。

確実にさっき背びれを出していた雷魚だとラインからロッド、ロッドから手に伝わる感触で確信しました。
慎重にファイトするも手前には浮き草があり、どうやらその草の上に乗せるしか方法がない状況。
足場がよかったので、リーリングしながら自分も後ろに下がってファイトします。
3回ぐらい綱引きをして、ようやく上がってきたのはごんぶとの真っ黒な雷魚でした。



暑いので写真をとって、すぐにリリース。
帰り際に挨拶してくれました。



釣りの方は満足して、今度は夏の風物詩を探しに山の中へ・・。
子供にはたまらない遊び相手を採って帰宅しました。













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『高滝湖、今日この頃(7月編)』