フィールドスタッフブログ
2011/06/29

「待ち遠しい週末 ソルト編」  (今井 芳春)


初夏は霧が出てうす寒い日が多いわが街苫小牧であるが、ここ数日はお日様が出て


気温も20℃を超えるようになってきた。オカッパリで夜に出かけても薄いジャケット


1枚で苦にならない幸せな季節の到来である。真冬の零下10℃を下回っても釣りに行く馬鹿な私だが、 

やはり暖かいに越したことはない(笑)。週末を迎えて、ちょっと夕マズメから港に出かけてみた。

目指すポイントに到着した時はまだ日が落ちてい無く、アブラコかクロガシラカレイでも釣れないか?     

と思いロックスイーパー(NRC702L BF MGS)をキャストする。リグは7gのテキサスとライト、

これにGulp! SW Double Wave 3"   (ガルプ! ソルトウォーター ダブルウェーブ)をセット、ボトムを探る。


小さなアタリがあったので、その場でしつこくシェイク、バイトに持ち込んだ。

まだまだ子供のアブラコだが、ダブルウエーブ3”の本領発揮といったところだ。

その後、バイトも遠のいてきたのでタックルをスピニングに持ち替えてソイ狙いにチェンジ。 

 私のサーチベイト、Tテールミノー3.5”をセットして広く探ると、時折小型のクロソイが釣れる。   

 ただ、サイズと数はイマイチだ。


苫小牧では珍しいガヤ(エゾメバル)。時折釣れるのだが、ソイの用に

連発しないのが不思議である。



もう少しなんとかならないか?と思い、5分ほどクルマで移動して再開。

ところが、北寄りの風が思いのほか強く、自分の思ったポイントにリグを入れることが困難・・・・

上手い事思ったトコロに落ちるとアタリはある。


ちょっと痩せているがいい引きをしてくれたクロソイ。もう少しすれば、

ベイトをたくさん食べてお腹パンパンのソイに出会えるはずだ。


ベイトは同じくTテールミノー3.5”、カラーはBLGSやSDSなどのラメ系がいいようだ。

サイズ、数ともちょっと不満だったがタイムアウトで終了、帰路についた。


1日おいて日曜日の朝である。この日は岩魚釣りに出かける予定なのだが、

朝早く目が覚めてしまった(歳のせい?)。待ち合わせの時間までにはちょっと余裕が

あったのでロッドを出してみた。

金曜のリベンジ?などとカッコいい事を言うつもりは無い、タダの釣りバカである(笑)。

クルマを付けやすい大型船が停泊する岸壁でアブラコを狙う。 タナやリトリーブスピードを

変えながらパルスワーム4”をスイミングさせること約30分、突然ロッドがひったくられてラインが出て行く・・・・・

程なくニューロックスイーパー(NRS6110L MGS)の強力なリフト能力のお陰で水面に顔を見せたのは!

 


無事タモに収まったアブラコ、ジャスト50?! 

釣れたのはこの1匹のみであったが、実質30分程度しかやってないでこの結果は上出来。

ただ、こんな魚を見てしまうと変なスイッチが入ってしまい、岩魚釣りの待ち合わせ時刻に遅刻ギリギリに・・・・

「待ち遠しい週末 岩魚編」 へと続く。


◆タックルデータ
ロッド:Rock Sweeper Micro Guide System( ロックスイーパー・マイクロガイドシステム)
    NRC702L BF MGS(子アブラコ),NRS6102L MGS(クロソイ、アブラコ)
リール:Revo ELITE IB L(レボ エリート IB L)
     Revo NEOS (レボ ネオス)2500MSH 
ライン:VANISH (バニッシュ)8lb ベイト
     VANISH ULTRA(バニッシュ・ウルトラ)4lb スピニング

◇ヒットルアー
T-tail Minnow 3.5″(Tテール・ミノー) BLGS、SDS
Gulp! SW Double Wave 3" (ガルプ! ソルトウォーター ダブルウェーブ) CCS














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