フィールドスタッフブログ
2011/05/22

?My fishing life?【千葉県 雷魚釣り編】   (Terry)


海釣りも好きですが、淡水の釣りも大好きなTerryです。
中でも雷魚を狙う釣りが好きで、4年くらい前に友人から
渡された大久保幸三さんのDVDを見て、衝撃を受け始めました。

少し雷魚釣りを紹介してみようと思います。
他に類をみない雷魚独特の釣りにのめり込むまで、時間はかかりませんでした。
まさに『静』と『動』の釣りです。
静寂に包まれた池にこだまする豪快な捕食音は、釣人を虜にします。
静かな湖面にロングキャストして、丁寧に着水。浮かぶフロッグをシェイクして
ポーズを繰り返します。
まるで昆虫やカエルが逃げ惑ったり、弱ったりして水面で動く様子をフロッグで
演出していきます。
しばらくすると、フロッグ周辺の水面が急に盛り上がり、雷魚がフロッグに付きます。

そして、また水面が静かになります。
時にアクションしている最中に捕食行動を取る雷魚もいますが、ほとんどの場合ターゲットに対して、
いったん観察するような行動を取ります。
次のアクションで、捕食をするか沈んでいくかが決まります。(この間のドキドキがたまりません!)
そのままロングポーズした方がよかったり、小さくアクションを入れたり。
うまくいけば、「バフっ」とまるで水面が爆発したような音とともにフロッグが水中に持っていかれます。
さぁ、ファイトの開始です!
フロッグのフックには、「かえし」がないので、常にテンションをかけ続ける必要があります。
また、周囲には浮き草やストラクチャーなど障害物が多くある場所ですので、主導権は常に釣人に
なければなりません。

 



エラ洗いはしませんが、水中で首をガンガン振ります。
ある程度、ファイトしているとさっきの暴れっぷりが嘘のように静かになる事があります。
「あれ?いなくなった?」と思わせるくらい静かな時があります。
と、気を抜くと最後の一暴れでバラしたことが何度もありました。
フロッグには藻が絡まっていて、魚を確認することができません。
こういった場合でも最後まで気を抜かず、ラインを巻き取り続けてください。

無事、手元まで寄ってきたらエラとエラの間にあるランディングポケットに指を入れて、魚を回収します。 

魚体を触ると人間の手の温度で魚が傷つくので、やめましょう。また、間違ってもバス持ちはしないでください。

雷魚の歯は非常に危険です。すみやかにフックを外して、リリースします。 どうでしょうか、拙い文章力ですが     

雷魚釣りの楽しさが少しでも伝わりましたでしょうか。雷魚釣りは春から秋まで楽しめます。     

是非、今シーズンから雷魚釣りを始めてみてください!きっとやみつきになりますよ。 めっちゃ小さい魚でしたが、

 新製品BIGSHOOTERでキャッチした雷魚です。

 

 

新製品のBIGSHOOTERで初めて雷魚釣りに行ってみましたが、6500シリーズにひけをとらない飛距離で

なんと言っても軽い!クラッチもベロ式で手返しよく、ハンドルノブも大きくてリトリーブも一巻きで87cmとルアーを    

 回収するのも魚を寄せるのもあっという間です。     

そして、扁平型のリールなのでグリップしやすく、長時間の釣りにも疲れないリールでした。

 クラシックタイプもレトロ感があって、大好きですが日によってこういった扁平タイプのリールの使い分けも 面白いと感じました。





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『日に日に伸びるベジテーション。』