従来製法より平均48%強度UP! 21%軽量化!

新設計「Triarchy Force 製法」採用のNanoカーボンブランク(100%国産カーボン使用)により、ブランクスの素材・設計・製法のすべてを見直し。ロッドの基本性能「強度、重量、感度」を徹底的に追求し、性能を向上させるブランクス設計の革新を行っています。

従来のカーボンロッドの基本製法はカーボンとグラスマテリアルの混合素材を用いるのが一般的でした。しかし、TAF製法で採用したCPCブランクスは横方向にもカーボンシートを重ねあわせたカーボン100%のブランクス素材を採用しています。また、採用するカーボン素材も「業界初の超高弾性:55Tカーボン」をはじめ、カーボン材料の最先端素材を多分に使用し、強靭かつ軽量なブランクスを実現しています。
CPCブランクスはロッドの製造工程でも新たな革新をもたらしました。それがDPH構造。 従来、ロッドのパターン設計は、1枚のメインパターンと調子補助材で構成されています。しかし、TAF製法ではベースとなるメインパターンを2倍に増やし、倍の密度で巻き上げることが可能なDPH構造を採用しました。
TAF製法は素材のロスを恐れずマンドレルテーパーに合わせたカッティングパターンを採用。カーボン繊維がロッドの軸に対して平行に配置されるよう個別設計されています。ブランクスの素材、製法、構造にこだわり抜くことでロッド強度の向上と軽量化を実現させました。
通常のテーパーデザインではアクション調整のため、多段テーパーが用いられますが、TAF製法のNSテーパーは変化点を無くすことでブランクの強度低下を防ぎ、品質の向上を実現しました。また、モデルに合わせてハイテーパー化を行なうことで、軽量化とロッドバランスの最適化を実現しました。

TAF製法採用シリーズ