AMB 5500 Blue
永年スウェーデンのアブ・ガルシア社の協力のもと、アンバサダーの歴史の研究を続け、著書「アンバサダーと私」を執筆しているサイモン・シモムラ氏。その豊かな経験と知識を活かし、アブ・ガルシアとの契約、パーツ協力のもと、往年のアンバサダーを蘇らせました。
AMB.5500BlueはAMB.5500モデルを開発する際に考慮された段階のプロトモデルの一つである。「プロトカラー」製品は幾つか生産された、それらの主だったものは現在もスウェーデンのABU資料館に展示されている。RECORD AMB.5000の場合とは異なり、それらが市場調査へ廻された記録はない。今回紹介する AMB.5500BlueはABU資料館で展示されているものの一つである。AMB.5500は1976年にBrownが正式に取り入れられ、端境期を経て77年にはお馴染みのRedに引き継がれて行ったのである。スプールはプロトモデルでは太軸が持ち入られていたが、今回の配給では細軸ものを取り入れることにした。ドライブギヤは5500モデルのオリジナル生産時の仕様と同じクリッカーの付かないものとした。
AMB 6500C Grey II
1973年にはこれまでのギヤ比3.6:1のものから、ギヤ比4.7:1が搭載された6500Cや5500Cなどのハイスピード・モデルが登場した。
ハイスピードで、しかもライン・キャパシティーがある為、淡水釣り使用としては、アメリカにおいてはマスキーやノーザン・パイク、日本においては雷魚釣りに欠かすことのできない絶好なアンバサダー・モデルとなっていることは元より、ライト・オーシャン・フィッシング用でも広範囲に使用されて来た。今回の配給では特に大物で強力な雷魚などとの熾烈なファイトを想定した「スタウト・フレーム」を搭載した。フレームのフット部分とピラー部分は特殊設計を施して組み立てたことで、はるかに強化された。実釣に出掛けるまでもなく、「スタウト・フレーム」が搭載された当モデルを手にしただけで、そこに仕掛けられた強靭さが伝わって来る。このフレームにはもう一つの嬉しい特徴が秘められている。それは全体の仕上がり姿勢を低く抑えている為、親指に掛かる負担も減少されることである。 人気のある歴史的な従来のクラシック・アンバサダーの特徴はそのまま継承されており、手にした時に違和感をもたらすことなく、且つ実力の方は向上したモデルである。糸巻き量:14ポンドライン搭載時225ヤード(約200m)20ポンドライン搭載時190ヤード。
AMB 5500 Blue
●山型刻印サイドプレート
●サイドプレートと同色のフレーム
●50mmクローム仕上げ5角スターホイール
●90mmクローム・ハンドル・黒ノブ
●9本線型レベルワインダー
●メッシュトップ・ストレート型 スプールキャップ
●ギヤ比4.7:1
●ブロンズ・ブッシング
AMB 6500C Grey II
●山型刻印サイドプレート
●「スタウト・フレーム」
●クリッカー付き
●50mmクローム仕上げ 5角スターホイール
●90mmクローム・ハンドル・黒ノブ
●9本線型レベルワインダー
●メッシュトップ・ストレート型 スプールキャップ
●ギヤ比4.7:1
●ボールベアリング