フィールドスタッフブログ
2016/11/03

『三道 竜也の釣行記 11月シーバス編』 (三道 竜也)

最近は寒い位の日も続き高かった水温も、ようやく下がってきた。

前回は濁りの強い中での釣行だったけれど

今回は濁りはなく透明度は高い状態・・

しかし水面に無数に浮かぶ海草の切れ端や海苔の欠片が気になっていた。

 

目指したポイントに到着し潮流を探そうとキャスト。

ハンドルを2回転位で「モソ・・」と違和感・・

ルアーを回収するとフックに大量の海草の欠片・・

キャストする度に海草が掛かってしまい全く釣りにならない状態。

水面をライトで照らしてみると絶句するほどの量(泣)

 

リトリーブで流れを切ってしまうクロスやダウン方向の釣りは完全に封じられた状態

以前なら諦めて帰るか、少しでも流れる量の少ない場所を探して移動したが

数年この流れる海草のタイミングで掴んだ一つの攻略方

「シンクロドリフト」

激スローリトリーブでも揺らいでくれるレスポンスの高いルアーで

潮流のアップ方向へキャストして軽く流れを噛ませたら

後は潮流と同じ程度の速度で流し込む。

つまり流れる海草と同調させていくのでクロスやダウン方向の釣りに比べて

ルアーが生きている時間が長い。

このシンクロドリフトでブレイクの際の潮目に流し込んでいくと

「グッ・・」

押さえ込む様なバイト!

フッキングすると派手なエラ洗いから中々のサイズを確信

流れに上手く誘導して一気に距離を詰めてランディング

 

 

コンディションの良い秋らしいシーバス♪

同様の釣りで地形や潮流等の変化に流し込んでいくと

次々とバイトが出る

 

 

潮流が緩むまでバイトは続き、秋らしい釣りを楽しむ事が出来ました!

まだまだ爆釣が望める秋シーズンは始まったばかり

不意のランカーにも対応出来る準備をして楽しんで下さいね♪

それではまた次回・・

 

 

 

釣行日  10月30日

釣行場所 盤州干潟

気温   13度

風速   6m

 

【使用タックル】

ロッド ソルティーステージKR-Xシーバス「SXSS-862L-KR」

リール レボ・MGX2500S

ライン スーパーファイヤーライン 0.8号

リーダー 試作フロロカーボンリーダー16lb

使用ルアー リップレスミノー・シンキングペンシル等

 



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