フィールドスタッフブログ
2016/10/20

『三道 竜也の釣行記 10月シーバス編』 (三道 竜也)

先週までは暑い日も多かったのに

なんだか急に秋らしくなって来ましたね。

今回は干潟の様子見釣行です。

 

実は9月~10月はアジングが多かった自分。

しかし仲間やSNS等で「今年の干潟は渋い・・」「釣れない」と

不調の話は何度も聞いていた。

そこで干潟の現状を確認する為に釣行してみたくなったのです。

 

実際にポイントに着いて海の色を確認すると白っぽい濁り・・

さらに水面にはアマモの切れ端が無数に流れ

確かに適当に釣りするならば苦労する感じ。

しかし流れ藻に関しては、必ず量が少ない層や潮流の筋があるし

活性の下がる干潟の濁りに関してのキーワードは

「ボトム」と「定点」

過去に何度も干潟が濁った際に釣行してみて確信を得ている要素。

濁った際、傾向として干潟のシーバスは澪筋やスリット、航路等

水深のある場所のボトムに群れで集まり、殆ど回遊する事なく

じっと目の前に来るエサのみを捕食する傾向があるらしく

漠然と広く探る釣りでは反応すら得られない事も多い。

つまり回遊する固体が減っていると感じている。

 

釣行当日は最初から濁っていると解かっていたので

最初からスリットのボトム狙い。

シャローランナーよりは気持ち潜るミノーを

ボトムまで一度潜らせて、後はリトリーブを緩めて流し込むと

「ゴツッ」

押さえ込むバイト。

久しぶりの干潟シーバスのファイトを堪能してランディング

 

 

正直、レンジさえ合わせて群れが固まる定点へ流し込めれば

ルアーは何でも釣れる。

 

 

サイズが選べない事が難点だけれど

中々のサイズも釣れるので楽しい♪

 

 

結局、干潮で潮が止まるまで釣れ続ける爆釣劇

秋のシーズンインを感じました。

 

 

これからランカーサイズも狙って行けるハイシーズン。

昼夜の気温差が激しいので昼間が暖かくても

防寒着を準備して釣行して下さいね!

 

それではまた次回・・

 

 

釣行日  10月16日

釣行場所 盤州干潟

気温   16度

風速   2m

 

使用タックル

ロッド ソルティーステージKR-Xシーバス「SXSS-862L-KR」

リール レボ・MGX2500S

ライン スーパーファイヤーライン 0.8号

リーダー 試作フロロカーボンリーダー16lb

使用ルアー リップレスミノー・シンキングペンシル等

 



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