フィールドスタッフブログ
2015/07/14

『三道 竜也の釣行記 7月シーバス編』 (三道 竜也)

前回、シーバスとベイトの動向をボートから確認し

潮通しの良い沖に面した場所にベイト、シーバスが居る事を確認したので

今回は陸から狙っていきます。

 

フィールドに到着し海の様子を確認すると

数は少ないけれどベイトの群れと、良い感じの潮目。

沖の潮目をスピンテールで狙っている際、ピックアップ寸前で

足元のテトラからシーバスが反転!

ベイトも今日は沖よりテトラ沿いを回遊しているので

今度はテトラの際沿いを軽量バイブレーションで探っていく事に。

 

キャスト後ボトムまで沈めて、着底後は気持ち早めのリトリーブ。

食わせのコツはリトリーブの際、バイブレーションを

「軽く」テトラに当てながらリトリーブする事。

強く当てすぎると根掛かりしてしまうので

ちょっと擦る位を意識する事でアクション変化に富んだリトリーブが出来るのです。

 

ブルブル・・とリトリーブしてきて

コツ・・カツ・・とテトラに当たった瞬間

「ガツン!」

狙い通りの一発。

丁寧にファイトしてランディング♪

 

 

ふと、近くを見ると今回同行した仲間で

同じピュアフィッシングのフィールドスタッフ

甲斐拓也君もバッチリ釣っていました♪

 

 

高感度タックルに、根ズレに強い

スーパーファイヤーラインならではの強気な攻め。

プレッシャーの高いフィールドや潮の動きが弱いタイミングでは

こちらからルアーに食わせの変化を付けていかないと

中々食わせられない事も多く、

意図的にルアーをぶつけて安定の中の不安定を作り出す必要があるのです。

巻くだけで沢山釣れる日も楽しいですが

あれこれ考えて搾り出す一本も嬉しいものですね!

それではまた次回・・

 

 

釣行日  6月21日

釣行場所 東京湾港湾部

気温   25度

風速   1m

 

使用タックル①

ロッド シードライバー「NSDS-96M-PW」

リール 中型スピニングリール

ライン スーパーファイヤーライン 0.8号

リーダー 試作フロロリーダー 20lb

使用ルアー スピンテール・バイブレーション等

 



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