フィールドスタッフブログ
2015/06/11

『JB TOP50第3戦は5位』 (北山 睦)

皆さんこんにちは、TOP50の北山です。

6月5〜7日に徳島県は旧吉野川で開催されたTOP50のレポートです。

5月半ばに入った4日間のプリプラでは毎日1本ペース。

そして、直前2日間の公式 プラクティスでは2日間ともノーバイト。

ところが、何故か不思議と最初から釣れる予感がしていました。

デッキに並んだロッドはディサイダーシリーズの全部を含めて合計15本。

とにかく何でもできる状態にして、試合が始まりました。

初日は雨模様で増水日。 とりあえずテトラ撃ち。

ディサイダー DRC-69MH MGSRevo IB Rocket9Lというタックルでヘビダン(7g) を

テトラの穴の中にひたすら落として行きます。

しかしながら全くバイトが無く、仕方なく隣の何てこと無いカバーにノーシンカーを入れてしまいます。

このキャストの際に、指にラインの傷の感触が残っているにも関わらず、

投げてしまったと感じたため回収すると既にバスが食っていた後でした。

当然、獲り込めるワケも無く…ところが、この事件でピンときてしまったのです。

「意外に小規模なカバーに居るんじゃないか?」と。

そこから、人がやらないような浅い小規模カバーをランガンし、同じくノーシンカーで900gが釣れました。

しかし、引き波の影響を受けやすく、そこから続かなかったため、再びテトラ撃ちに戻してバイト。

ところが、今度はフックが伸びてしまいフックアウト。

 

JB TOP50第3戦は5位's image(1)

 

初日41位とスロースタートながら、なぜか満足気なのは1本ではあったものの、

一応3タッチしているから?!

明けて二日目。 減水日にもかかわらず、何故かこの日も朝から予選を通過する予感が。

戦略は初日と同じ。しかも、晴れたので余計にシェードにつきやすいのではないか?

と考えました。 とりあえずヘビダンのテトラから始めます。

タックルも初日と同じ。

すると開始40分ほどで1200gをキャッチ。このディサイダー DRC-69MH MGSですが、

テトラからキロフィッシュでも余裕でリフトアップ出来ます。

かなり穴の奥の奥からでしたが、ポストということもあって余裕でキャッチ。

しかしながら、そこから続かずに再びカバーにシフト。

11時過ぎに、カバーではないものの、本当に小規模な流れのヨレ(小さな障害物の後ろ)を見つけ

「何となく居るんじゃないかなぁ?」と思い、今度はベイトフィネス (ディサイダー DRC-67L+ BF MGS)で

ノーシンカーをピッチング。

そして700g をキャッチ。 そして、ベイトフィネスではないノーシンカー(ディサイダー DRC-65M MGS)で

ピッチングでスキッピングさせてカバーの奥の奥へ滑り込ませてこの日最大の1400gをキャッチ。

 

JB TOP50第3戦は5位's image(2)

 

単日6位で41位→13位(重量なので実質11位)にジャンプアップ成功。

決勝日。

重量順のスタートのため、11番スタート。

久しぶりに早くスタート出来ます(ゼッケン51〜は初日二日目とも30分遅れスタートのため)

喜びを噛み締めながら(笑)スタートし、この日もとりあえずヘビダンのテトラ撃ちから。

しかし無の時間が続き、再びディサイダー DRC-65M MGSによるノーシンカーを

カバー奥へスキッピングさせて入れていく戦略にシフト。

すると9:30から1時間の間に2本釣れ、さらに堰の裏で1本追加。

最終日は前2日間より2時間短いので、重量は気にせずにとにかく釣って行きます。

そして11時くらいに最後の1本をキャッチして終了。

このディサイダー DRC-65M MGSはノーシンカーやスピナーベイト、他はトップウォーターにもベストマッチ。

理由は、そこそこパワーもあって、長さも長くないため自分で操作する系のルアーや、

下振りのピッチングでのスキップでカバー奥へ入れていったりすることがとてもしやすいため。

 

JB TOP50第3戦は5位's image(3)

 

終ってみれば単日4位。果たして、周りはどれくらい釣れているのか??

 

JB TOP50第3戦は5位's image(4)

 

15位から発表ですが、なかなか呼ばれず、、、6位でも呼ばれず。。。。

何と5 位。 TOP50昇格後5年目で初のポディウムとなりました。

今回の試合は、プラから釣れてなかった割には、何の根拠も無く釣れる気がしていま したが、

後で考えてみると初日の1バラシ目が全てを教えてくれていたのかなと思います。

 

JB TOP50第3戦は5位's image(6)

 

そして、15本も積んだ割には結局、スピニングにはほとんど触れずに

この3本のベ イトタックルのみで押し通したのが良かったのかと。

一番活躍したのは何といっても ディサイダー DRC-65M MGS(写真1番手前)。

これは本当にマルチなロッドです。

途中、某社のアイアンマウスなんかもこれでやってましたが、

下裁きのトップウォーターやスピナーベイトでも本当に操作性がいい。

通常のバーサタイルロッドは距離も稼ぐために6ft6インチくらいですが、

敢えて 1インチ短くしてキャスタビリティを上げてあります。

また、フッキングパワーもあるため、シングルフックのリグでも使いやすいです。

ベイトでとりあえず1本持つなら、これでしょう!

これで年間も59位→42位となりました。

地獄の底からは脱出したので、次の桧原 湖戦も集中して行きます!

 

◆タックル ノーシンカー

①(カバー撃ち。一番出番が多かった。写真1番手前)

ロッド:ディサイダー DRC-65M MGS

リール:Revo ELITE8L

ライン:バニッシュ・レボリューション 12ポンド ノーシンカー

 

②(ライトカバー撃ち。ベイトフィネス。写真真ん中)

ロッド:ディサイダー DRC-67L+ BF MGS

リール:Revo ALT(左)

ライン:バニッシュ・レボリューション 7ポンド

ヘビードロップショット(テトラ撃ち。写真上)

 

ロッド:ディサイダー DRC-69MH MGS

リール:Revo IB Rocket9L

ライン:バニッシュ・レボリューション 14ポンド

 

JB TOP50第3戦は5位's image(5)

 

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