フィールドスタッフブログ
2014/07/29

『JB九州第3戦』 (鈴木 篤史)

JB九州第2戦に参加しました

日時 7月27日

場所 北山湖

天候 雨のち曇りのち晴れ

水温 28度前後

参加人数 79人

ウエイン 23名(リミットメイク者2名)

 

JB九州第3戦's image(1)

 

表彰台 私はリミットメイクできましたが残念ながら6位に終わりました。

前戦に引き続き釣れないままの北山湖です。

プリプラは3日入りましたが、バスに触れたのは1匹のみで、キーパーぎりぎり

前日プラでは、大会が毎週のように行われているので会場付近のチェックをしました。

開始3投目ほどでバスに触れました。 その後北湖で1匹、南湖で1匹、本湖もやったのですがノーバイト。

4日間のプラで触った数は少ないですが、バイトを得てヒントを少し掴みました。

日中に釣れるパターンを見つけました。

それが一番難しい事なのですが、なぜか朝一はそのエリアやつり方は反応してくれませんでした。

日中は完全に夏パターンがはまっているようでした。

 

パターン1  

立ち木(立てスト)これにショートリーダーのDS(5g)を落とせばバイトが出ました。

このときのキモは枝に当たるとバイトが出ない。枝に当てないように離すと反応しない。

増水で立ち木が見えないので難しい釣りでした。

 

パターン2  

水道エリアと呼ばれる本湖、北湖、南湖をつなぐ幅が

狭くなり水通しの良いエリアのシェードパターン

 

パターン3  

誰もが予測できる最上流エリア(北、南共)ここも日中暑くならないと反応してくれません。

急に上がった水温で本当にメインベイトの公魚を追っているのか?という疑問を持ち、

ゴリ系をメインベイトとしていると仮定を立てたところ正解だった気がします。

当日のフライトは後ろから10番目ほどでした。

(今年のJB戦のフライト抽選は悪く3戦とも後ろの方です)

しかし、本命の北湖最上流に入る事が出来ました。

やはりと言うべきでしょうか、朝一にはそのエリアは反応してくれませんでした。  

1時間ほどでそこより100mほど下流にある灌水植物のあるハンプに移動。

数度のバイトはあるもののおそらくノンキーの10cmくらいのバスだと思われました。  

1時間ほどで天気も回復し日が昇ってきたので最上流に戻る事にしました。

戻って15分ほどで待望のファーストフィッシュ。

キーパースケールに乗せなければならないほどのギリギリのバスでしたが

ウエイン出来る喜びを抑え次のキャスト。

着水フォールでコツンとバイトが奇跡の2匹目を連続キャッチ。

この後一度のバイトを得ましたがワームが団子になって帰ってきました。  

残り一時間で移動を決断。水道エリア赤い橋のすぐ下流にあるシェードに

DSを入れるとすぐにバイト。

あわせを入れるがドラグの調整を忘れあえなくばらし・・・(アホ過ぎです)。

 

ドラグの調整をし、同じ場所に入れるがもう反応してくれませんでした。

10mほど下流のシェードに入れるとまたバイト。

今度はばっちりフッキングも決まりました。

これもキーパーギリでしたが、これでリミットメイク!  

デスレイク北山湖でリミットメイクできた事に浮かれ、気が抜けてしまいました。

 

 

JB九州第3戦's image(2)JB九州第3戦's image(3)

 

 

タックル1 (最上流エリアで使用)

ロッド  ファンタジスタ ステュディオス FSNS−60XULS MGS

リール  レボ LT 2000SH

ライン  バニッシュレボリューション2.5lb

リグ  2.2g DS マスバリにチョンがけ

ワーム  グレイズ メイプルデプサー(オッサンレッド)

 

タックル2 (水道エリアで使用)

ロッド  ファンタジスタ ステュディオス FSNS−60ULSⅡ MGS

リール  レボ LT 2000SH

ライン  バニッシュレボリューション 3lb

リグ  2.2g DS オフセット 立てざし

ワーム  グレイズ メイプルデプサー(ワカサギ)

 

上流はゴリ系、中流はワカサギでパターンを組みました。

JB九州は残すところ1戦になりました、3戦ともウエインできたのは7人です。

その中の7位ですが、年間タイトルにかすかな望みをつなげる事が出来たのは、

どんな状況でも確実にバスを乗せてくれるファンタジスタのおかげです。  

残り1戦、諦めず、満足せず、全力で最後まで戦います!



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