フィールドスタッフブログ
2014/06/11

『ランカー梅雨メバル乱舞』  (塩津 紀彦)

梅雨のない北海道をのぞいて、ほぼ全国的に梅雨入りした今日この頃。

私の地元茨城も例外なくすっかり梅雨模様です…。

しかしそんな湿っぽい季節に調子を上げてくるのがシャロー尺メバルゲーム!

こちらでは「梅雨メバル」と呼ばれるくらい旬な釣りです♪ さて、今回は(今回も(笑))

そんなランカーメバルに遊んでもらうために近所の海へ 夜のパトロールへ行ってまいりました(*´∇`*)

ポイントへ到着すると読み通りのスーパーベタ凪ぎ模様♪ 平日とあって釣り場に人はまばら…。

風も弱く気温、湿度共にベストコンディション。

「これで釣れなきゃもう知らん!」 と言わんばかりの最高の条件です。

上げいっぱいのタイミングでしたのでスーパーシャローにベイトとなる小魚を追い

ランカーメバルが入ってくるのでワームはベイトに1番近いのサイズの

ガルプ!SWミノー2インチを1.8グラムのジグヘッドにセットしスタートフィッシング。

干潮時では頭を出してしまうようなドシャローの根周りの表層をフワフワとスローに 流すのが基本的なパターン。

ロッドは高めに構えてあくまでも魚の目線より上を流すのがキモになります。

ガルプ!SWミノー2インチはアクションを入れないとサッパリ動かないワームなんですが

スローリトリーブ時の動かなさが逆に磯場で「すぃ〜♪」と泳ぐベイトの動きに 近いので

賢いランカーメバルにもナチュラルに口を使わせることが出来ます。

さてと、前置きが長くなっちゃいましたが開始から数投。

フルキャストしたシャローへ上がるブレイク付近で「こつ!」っと小さなバイト!

 

 

あっさりメバルGET! 今シーズン最少サイズな26センチ(汗)

あいかわらずガルプ!SWミノー2インチはいい仕事してくれますね(*´∇`*)

この季節、シャローへ上がりベイトを捕食する大型個体は数匹単位の群れで活動することが多いので

1匹釣れたポイントはめっちゃ集中して攻めましょう!

ちなみにシャローへ上がりベイトを捕食しにきてる魚をメインで狙うため、

ワームカラーは活性が高い魚狙い用のチャートやオレンジなどの暖色膨張カラー、

パールホワイトのようなハッキリしたシルエットのものの方が勝負が早く決まります。

1匹目と同じエリアを丹念に丹念にスローに流します。 潮流をしっかりとらえるようにナチュラルに流すと…

「こん!」 とナイスバイト! 重量感のある鋭い走りをエラディケーター762ULT

受け止め魚に主導権を渡さないように一気にランディング〜♪

 

 

30センチちょいのナイスサイズ! そして同パターンで

 

 

26センチ♪

 

 

サイズアップな32センチ♪ 群れにバッチリ当たったようで同ポイントから連発(*´∇`*)

さすがに小場所なのでこれ以上はなかなか出ないと判断してポイント移動。

同じような地形のポイントを探します。 しか〜しその後は

 

 

「ムラソイ×4匹」

 

 

「アイナ〜メ」 と釣れるも本命メバルは連続バラシ・・・(;´Д`)

流れに乗りきれないまま終了? ってタイミングで水深30センチのスーパーシャローに立ち寄り最後に2連発(*´∇ `*)

 

 

31センチ

 

 

とどめは本日最大34センチ!

梅雨に入りハイシーズン真っ只中の茨城メガメバル!

今がチャンスなので是非皆さんもチャレンジしてみて下さい(^_^)



«前へ
「このドキドキ感は何歳になっても!?」
 
 次へ »
『梅雨入りアジング!!』