『GW初日のサクラマス』 (北島正貴)

フィールドスタッフの北島です。

待ちに待ったGW初日、ホームの道南へ行ってきました。

せっかくの連休ですが、天候は思わしくなく北海道には低気圧が停滞。

釣りも初日なんとかできるかな？と言った感じだったのですが朝は痛恨の寝坊で7時ころ釣り場に到着しました。

選んだポイントは河口。北海道はサケ・マスを対象とした河口規制があり、

私が通っている島牧エリアは主に 5/1〜主要な河川の河口左右100ｍ前後に規制が入ります。

ですので今回の釣行が河口規制前最後の釣行になります。ポイントには先行者が数人おりましたが、

朝はぱっとしなかったらしくみなさん移動した後。

それでも釣れそうな雰囲気だったので河口の流れ込みに入ると1投目でヒット！！

川の水が増水で増えており流れの中に魚が入ってしまうと負けなのでやや強引にファイト。

幸先良く60cmオーバーのサクラマス。今年は良型が多く、1匹釣ったらやや満足します。

その後、少し時間をおいてハネがあったので流れの中を攻めるとすぐにヒット。

今度はやや小ぶりな50センチクラス。

とりあえず悪天候が予想されましたが早い段階で魚の顔を見れて一安心です。

午後からはサーフが波とうねり、風で厳しくなってきたので岩場。

岩場ではアピールの強いミノーをメインに釣りをします。

最初に選んだのは17ｃｍのフローティングミノーでジャークを織り交ぜながらファーストリトリーブで攻めます。

沖の根回りでヒットし良い勢いでドラグが引き出されます。

しかしランディング時にミノーにショックリーダーが絡まっており危険な状態。

足元は大きい岩がごろごろしていて強引なファイトを余儀なくされあえなくラインブレイク。

大きいミノーを使う際はリーダーは30lbくらいの方が安心かも知れません。ひとつ勉強になりました。

その後は60オーバーのアメマスを追加。良く太ったグッドコンディションでした。

これからのシーズンは河口規制はあるものの

岩礁帯に魚がついてくるシーズンで大物が期待できます。

まだまだ日本海通いは続きそうです。

【タックル】

『GW初日のサクラマス』 (北島 正貴)