『極寒オクトパッシング価値ある1パイ　ＩＮ淡路島』 (デビル渡辺)

この日は、製品テストで夕方から淡路島へ

気温2度　表面海水温8度　多分8ｍ沈めれば10度近くなるやろか？

キャスティングの蛸狙いには、最低な条件！

過去この時期は、間違いなくコタツに入ってみかんを食ってるか・・

夜な夜なメバル君に付き合ってもらってるか・・だろう。

しかし、しかし　この日は、とにかくキャスティングテストがしたくて覚悟して望んだのである！

その理由は、Big Shooter-L を初装着！

私が組んだ蛸ロッド　クラーケン76との相性が見たくて、

そして2013年度発売予定の蛸ルアーのテストも兼ねてキャストを繰り返す。

いや〜Big Shooter-L 気持ちええ〜ですわ！

思った以上にフィーリングが最高！テストで、ルアー交換をしたりと、約20分位経ったのか・・

タックルが腕の延長になり体の一部になってしまいました。

頭の中は、蛸は絶対釣れへん！という固定概念と、やってみないとわかんがな！の迷いとなり、

結局　蛸魂に火を着けたものの　「あかん・・！」　と予想通りに何箇所もの

漁港を回るが反応まったく無し。もう一度落ち着いて戦略を練り直し出した戦略が、

潮の流れの速い場所が近くに存在し比較的水深のある漁港、　そして蛸が移動せずとも

確実に餌を取れる居心地の良い場所！でした。

と、なると明石海峡近くの漁港に最後の望みをかけ　気合を入れタックルを降ろし　いざ！！

「いやいや・・ちょっと待てよ・・！！」

念には念を！と　私の鉄板チューン　Gulp! ALIVE! ATTRACTANT SPRAY　クラブ（カニ） をタコベイトのチューブの中に入念に注入！

ファーストキャストは、やや早い動きと匂いで寄せて・・抱かして・・・と・・。　ん・・反応なし・・。

2キャスト目はジックリ　ネチネチと1点シェイク・・

すると、ラインが　ふぁっ〜と　上がった！ロッドを少しづつ煽りラインを通して訊いてみると

「ニンマリ♪」　シッカリ抱かす間合いを取り　オクトフッキング一発っ！！

思わず　「やったりましたぁ〜！！ウォォ〜」っと、嬉しさのあまり叫んでしまいました！

小さいながらも　貴重な価値ある極寒タコ君のお目見えです♪

いや〜釣れたタコをカメラに収め　その後力が抜け我に返ったときは、

寒さで足が震えてる自分に気付いたという　ほんま鈍感なタコ親父でしたけど・・。

タックルデータ

ロッド　ワンナック　Devil8クラーケン76プロト
リール　Big Shooter-L
ライン　Ｂｅｒｋｌｅｙ　ＰＯＷＥＲ　ＥＸＴＲＡ　5号
ルアー ワンナック　蛸ナーベイト　20ｇ　プロト
チューン　Gulp! ALIVE! ATTRACTANT SPRAY　クラブ（カニ）