『師走のトラウト〜Ｃ＆Ｒ』 (反町 工健)

みなさんこんにちは。ＰＦＪフィールドスタッフの反町です。
まもなく新しい渓流解禁を迎える季節になりますが、どうしても流れの中でキャストをしたいと思い、

栃木県箒川のＣ＆Ｒへ行ってきました。
ここは川の規模は小さいですが、大型ニジマスが多数放流されており、

流れの中を無尽に突き走るファイトが楽しめる場所です。

さっそく偏光で川を覗けばかなりの数泳いでいるのが確認できます。
しかし去年もこの時期訪れて感じましたが、ほとんどのニジマスは学習能力が発達していて、

そう簡単にバイトまで持ち込めないのがこの時期のＣ＆Ｒの特徴です。

と思いつつも、魚影の濃い深場を探し、シンキングミノーでトゥイッチを軽く入れながら誘ってしまいます。

案の定、反応は渋く、何度かショートバイトがあったのみ。
そこでフローティングミノーで瀬の中へアプローチに変更。

早速ヒットしたニジマスは３０センチほど。

このサイズが続き、時折４０クラスが混じります。

今日はフローティングミノーをできるだけユラユラ流したほうが効果あり。
その後もヒットが続き、ラインに現れる前アタリ、ティップに伝わるルアーとカレントの

抵抗やバットで受け止める重たく鋭い引きなど、しみじみ再確認できました。

使用タックルはロッドがトラウティンマーキスボロン桜鱒７６２ＳＲ。
リールはレボネオス2500にファイヤーラインＥＸＴ0.8
すぐそこまで来ている新しいシーズンに向け、今年を払拭する明るい解禁に期待するばかりです。