フィールドスタッフブログ
2012/07/12

『はじめてのマゴチ釣り』 (Terry)

梅雨の中休みということで、南房総にある釣宿で船を借りてマゴチを狙ってきました。

予報では「北風7M」なんて、厳しい噂もありましたが、港に着いてみればベタ凪でした。

最高の釣り日和です。

 

万が一のアオリイカと万が一の青物ということで、3パターンの異なるタックルを準備して、いざ出陣!

 

  

見てください!

この朝日に輝く海面を・・

これだけで癒されますね?

 

 

さぁ、釣りの開始です。

まずは、ちょっと時期外れ?のアオリイカを狙います。

でれば、2キロ以上が期待できるイカの王様です。

 

30分・・1時間・・・と、手を変え、品を変え試行錯誤してみましたが、一向にアタリがありません・・・。

気づけば、友人二人は餌釣りを始めていました。

 

そんな友人一人の竿がビクビクと魚信ありです。

 

 

さくっと上がってきた本日1匹目は「キタマクラ」さんでした。

手のひらサイズのかわいい魚で、早々にお帰りいただきました。

 

続けざまに同じ友人の魚にさっきとは、異なった魚信!

 

 

ナイスサイズの「カワハギ」さんで、キープしました。

 

「よかったね?」「おめでとう?」なんて、拍手していると小規模のナブラが・・・。

手持ちのエギタックルからルアータックルに持ち替えている間に沈?。

 

「そりゃ、アオリも釣れないわけね?」ということで、一気にポイント移動して、本命のマゴチ狙いにしました。

 

はじめてのマゴチ釣りでしたが、テールスピンでボトム付近を丁寧に探り、時にはリフト&フォールで

アピールしていた時でした。

やや風も強くなり、潮も効き始めた頃、私のロッドが弧を描いて、海面にささりました。

 

「ん?、いい引き!」と、友人に伝え取り込みの準備をお願いし、ゴリ巻きしてくると見えてきました人生お初のマゴチ。

「50cmくらいはあるね?」なんて、タモをもっているはずの友人に目をやると苦笑い。

「!?」

 

なんと、タモを忘れてきていました。

そんな一瞬の気のゆるみを察したのか、マゴチは渾身の首振りで再び海底に戻っていきました・・・。

無念。

 

「が??ん。どうする?タモ買いに行く?」

「いや、大丈夫っしょ」

「うん、何とかなるっしょ」

という事で、ふたたび釣り開始。

 

間もなく、再度私のロッドに魚信ありで、水面近くまであがってくるも「タモ?っ!」と叫んでいる間にフックアウト。

「タモ買わない?」

「生簀の蓋で大丈夫っしょ」

 

今度は、その友人にドラグを出すような大きなアタリ!

「デカイかも・・」と鬼アワセを入れていた魚があがってきました。

 

3人が声をそろえて「でか?い」と言わせたマゴチを何とか取り込む為に、生簀の蓋で応戦する私。

海水を何度もすくってしまい、めっちゃ重たいし、マゴチの棘が壊しでテンヤワンヤ。

何とかすくい上げたマゴチは63cm!

 

 

初めてにしては、上出来ではないでしょうか。

 

その後、何度も魚をかけるも魚が見たとたんバレたり、エソだったり、ラジダンバリ・・・。

 

納竿としました。

 

 

うっぷんを晴らすように、近くにある「ビンゴバーガー」へGo!

 

 

画像では、ハンバーガーの大きさがわかりにくいのですが、大人の顔くらいの大きさがあります

 

 

また、来年がんばるぞ?!

 

今回、使用したリールで新しく生まれ変わった「PROMAX」を初めて使用しました。

非常にコンパクトなボディは、グリップしやすく、ギヤ比も7.1:1とハイギヤ仕様のため

巻き取り、手返しが早く非常に有効であると実感しました。

 

ドラグクリックも付いているので、微調整も難なくこなす事ができ、また、ABUの定評である「マグネットブレーキシステム」も

突然の風やルアーチェンジの際でもストレスなく使いこなせ、とても完成度の高いリールでした。

 

是非、皆さんも新しく生まれ変わったMAXシリーズを使ってみてください。

 

 

【使用タックル】

 

≪イカ≫

ロッド:ソルティーステージ・エギシスSES-862EMH

リール:REVO NEOS 2500MSH

 

≪ジギング≫

ロッド:ソルティーステージ・ライトジギングSLS-632A120

リール:REVO NEOS 2500

 

≪ルアー≫

ロッド:SDC-70M

リール:PROMAX

















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