フィールドスタッフブログ
2012/07/26

『成田紀明コラム』  ☆パワーベイトフィネス☆ (成田 紀明)


1ランク、2ランク上のパワーレンジを備えるベイトフィネス。
流行的なネーミングを付けるとしたらばパワーベイトフィネスであろうか。

サマーモードの重量感のある魚をターゲットとすると、
必要以上に柔らかいベイトフィネスロッドは釣果に差が出てしまう。




メインターゲットは1200g以上。
3桁の重量バスは従来のベイトフィネスロッドでお楽しみください。

 

023 (2).jpg

 


写真のサイズのスクールフィッシュ連発となると
柔らかいロッドでは時間がかかりすぎる訳

細すぎるライン、柔らかすぎるロッド、結果的に寄せるまでに
口切れによるラインブレイク・・・
スクールのボルテージは一気にダウンし、
スイッチオフ・・・これが最悪のシナリオ。



 




いかにミスフィッシュを減らし釣れ続けるかで天国は存在する。
この日も3時間程バイトは止まらなかった。無制限状態!




FCR−73M MGS。完全なる道具であり、ロッドではなく竿。
例えるならばカツオの1本釣りの竿でしょう。




今の時代の7ft3inは直ぐに慣れると思います。

素材の進化、完成度の進化はここまで来た。
この竿を操れると、ほとんどのバックアップ的な食わせはコレ1本でも可能になる。


 


 


 


 


 




«前へ
「北の磯ロック強化週間!!」
 
 次へ »
『雷魚用プロトロッド』