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2012/03/22

『成田紀明コラム』  ☆あがってきました。☆ (成田 紀明)

 

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もうご存じの方も多いでしょうが、3Mとの独占専属開発の末に

 

 

製品化される事になったナノテクカーボン
メインマテリアルの進化は良い意味で予想を裏切った。
 
ブランクスの軽量はどのアングラーにとってもありがたい。

それは体力・筋力の弱い日本人ならでわの意見でないであろうか。
 
パーワーレンジの竿となると必然的に筋肉、具体的にはカーボンの巻き量が増える。
 
当然のように重量が増す。普通にある方程式だ。

ベイトフィネスと言われている世界のロッドは軽量なのが多いが、
 
そこからの数グラムはそんなに気にならないはずだ。
 
対照的にMH?H?XHとなると同じ比率の7パーセントの
 
軽量化でも減量できる数値は格段に変わる。
 
80gの7パーセントは5,6g。150gの7パーセントは10,5g。
単純にこんなにも数値が変わる。
パワーロッドに与えられたこの10,5gの減量をそのまま軽くして製品化も出来るし、
 
逆に10,5g分のパワーを追加すればさらにワンランク上のパワーレンジに載せられる訳である。
 
使って頂くユーザー様には得をする事が多いが、作り手側としては材料の種類が増えた事に
 
よりスパイスも加わって複雑になり製品化させるのが大変になるのは仕方ないですが・・・。
 
今回のフィッシングショー横浜でも現物は僕が持っております。

ピュア・フィッシング・ジャパンはブースを構えませんが、
 
他のブースではセミナーで使う為に持ち込みを許可されています。
 
興味にある方は声をおかけ下さい。
 
ハッキリ言って驚きますよ。


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