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「世界遺産カラフト釣りツアー」 (今井 芳春)
世界遺産、言わずと知れた知床のことである。今回は、私が所属するJGFAクラブ、
RFS(ロックフィッシュサイド)のイベント「菅原正志さんと行く知床ツアー」に参加してきた。
ご存じの通り、菅原さんは釣りビジョンの「5畳半の狼」のメインパーソナリティである。
7月に開催された北海道ロックフィッシュトーナメントにゲストとして来て頂き、
その時に「知床でカラフト釣りたいねぇ」なんて話していたことが現実になった、というところだ。
北海道に住んでいても、わが街苫小牧からだと距離にして、約500km・・・
きっかけが無いと、中々行く気になれない距離だ。
また、釣りメインで行くのは初めてのことなので、1週間前からわくわく落ち着かない日を過ごした(笑)。
金曜に羅臼へ入り、民宿に逗留。海の幸とお酒をしこたまお腹に入れ、早朝5時に羅臼側の先端の町、
相泊へと向かう。ここから船に乗って、知床半島の真ん中あたりへカラフトマスを狙いに行くのだ。
当然、船を付けるトコロに港などは無いためウエイダーを着用。 浅瀬に船を入れて、海の中を歩く事になる。
この時で気温は12℃くらい、雲行きが怪しく、雨が降ったら寒くて大変な事になる・・・
小さな川が流れ込むワンドに到着。 カラフトマスは鮭等と違って、母川回帰性に乏しく、真水があれば産卵のため
そこに集まってくる。 今回の川もかなり小さかったのだが、上流にはちょっとしたタマリがあり、そこにはカラフトマスが
いっぱい!(その場所では釣りしちゃいけませんが・・・)。
早速ロッドにラインを通し、スプーンをキャスト。岸に寄ってすぐの個体ならやる気があっていいのだが
ちょっと時間が経つと食いは極端に悪くなる。従って、スプーンもアクションは付けずに、表層をデッドスローで
引いてくるのだ。また、スピナーも実績があるので、それらをローテーションしながらキャストを繰り返すと・・・
背中が出っ張った、所謂セッパリのオス。カラフトマスの最大の特徴だ。
サイズは50〜60㎝位と思われるが、ファイトがすばらしい!
こちらはメスである。セッパリは無く、顔つきは優しいがその歯の鋭い事・・・ ファイトも中々のものである。
同行のO氏が釣ったメス。釣れた時の笑顔は最高でる!
森川氏もメスのカラフトキャッチ!
今回はトラウティンマーキスのプロトモデルを使用。 本州において、本流域のサクラマスを狙うための
少し強めのロッドである。
ただ、北海道のサクラマスは海で狙うので、これではキャストできるルアーウエイトの上限が少々厳しい。
しかし、今回のカラフトマス狙いでは、5〜18gと軽いルアーを使うこと、また、遠投の必要も無いことから、
このロッドがちょうどいいようで、スペックは以下のとおり。
TMB S-862M 15-25g
TMB S-832M 8-15g
バットも強く、カラフトマスの走りにも十分対応してくれた。
バット部分にアブガルシアの焼印?風のロゴが入っている。コルクのグリップとシンプルな飾り巻きがトラウト用ロッドらしい。
歩いても容易に来ることが出来ない場所と言う事は、自然も一杯である。イコール、野生動物のテリトリーに人間が入らせて
もらっているようなものだ。で、やっぱり出て来たのはこれだ・・・
ヒグマである。この近辺をえさ場にしているらしく、定期パトロールというところか。いきなり現れたのでびっくり、
近づいたり離れたりと中々居なくなってくれない。 そのうち、カラフトマスを食べて満足したのか、山へ消えていった。
そして釣りのもう一つの楽しみ、現地で作る即席料理。 今回は民宿のお母さん直伝の鱒子(カラフトのイクラ)
醤油漬けをT氏が 作ってくれた。それを温めたパックご飯にかけて、即席のイクラ丼。それも、ご飯が見えないイクラ丼だ(笑)。
菅原さん、イクラのかけ方が足りないですよぉ〜(笑)。
みんなでニコパチ。カメラマンは森川氏、全員いい笑顔!
雄大な自然の中で釣りをして、美味しいものを食べる。 これこそ釣りの醍醐味だ!
こんかいのツアーを企画してくれたフィールドスタッフ仲間、森川氏に感謝!
そして、楽しく遊ばせてくれた知床の自然にも感謝してフィールドを後にした。
◆タックルデータ
Troutin Marquis BORON(トラウティンマーキス・ボロン)TMBS-862M 、TMBS-832M
Revo NEOS (レボ ネオス)2000
ファイヤーラインピンク、 トライリーンMAXX12lb
◇ヒットルアー
7-10gスピナー 5-18gスプーン各種
今井芳春のリアルタイム釣りログとラリーネタ&食べ物日記はこちら↓
「ATX840な日々〜♪」 http://www.fimosw.com/u/atx840
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