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2010/04/10

Revo ELITE POWER CRANK インプレ (瀧本 英樹)

こんにちは瀧本英樹です。

この度,発売されるRevo ELITE POWER CRANKを先行して使わせて いただいていましたので

そのインプレをしてみたいと思います。



まず、使用したのはRevo ELITE POWER CRANK HS 7,1:1のギア比のモデル
これにバニッシュウルトラ12LBを150メートル巻いて、ロッドはファンタジスタヤバイFCY−69MLにセットして使用。
使用回数は7日間。このタックルを使うシチュエーションの時のみ使用しました。

 



まず、外観でこれまでのレボエリートとの大きな違いは2つ。ネーミングの象徴ともいえるビッグノブガがついた95mmクランクハンドルアームディープスプール


このディープスプールの糸巻き量はかなりのもので今回12ポンドを150メートルフルにまいてちょうど7割程度の糸巻き量となりました。

そして、内部構造としてはブレーキが従来よりもマグネットの量を増やしたリニアマグ?ブレーキシステムに変更されています。

 



では、実際使ってみての感想ですが、ミドルダイバーのクランクベイトを付けてブレーキを真ん中ぐらいにセットして                キャストしてみると、最初は少し面食らいました。
ブレーキの効きが半端ないのです。


話は脱線しますが、子供のころおかっぱり少年だった私はミディアムのベイトタックルしか持っておらず、

3インチのノーシンカーやバルサのミノーまですべてをこのタックル1本で行っていました。今で言ったらベイトフィネスって感じになるのかな(笑)。
当然今のような高性能なリールではないので、少しでも飛距離を出すためにブレーキは常にゼロの状態で使用していました。

 

こうした中で高度なフェザーサミングが自然と身につき、その癖が染み付いているために今でもブレーキは最小限にして使用いていました。
話を戻して、今度はブレーキをゼロの状態にしてキャストしてみると、あれっブレーキが利いている?
プレートを外して確認してみると、どうもブレーキを増やしてある分、ブレーキをゼロに設定しても完全にブレーキゼロに出来ないことが判明。

当然軽いルアーを投げた際にはブレーキが効きすぎて、私のようなサミングで何とかするタイプの人間には

一見不向きなリールかに思われた。


しかし、使い込んでいくうちにこのリールの凄さを思い知ることとなるのです。
8グラム以上のしっかりウェイトが乗るルアーを投げた際、ブレーキゼロに設定しても驚くほどトラブルがないのだ。

むしろサミングなどまったく必要がなくすべてをリールがやってくれる。これは向かい風の中でも顕著に現れる結果となりました。
そしてルアーをテストの目的でビッグバドに変えてみました。このルアーは中身が空洞で大きく、空気抵抗を受けやすいため、

初速と減速の差がでやすく、小さなバックラッシュが起こりやすいルアーなのでこのリールの性能を確かめるにはうってつけだと  思ったからに他ならないのですが、投げてびっくり。こちらもブレーキゼロでサミングなしでノントラブルなのである。

 

この安心感がフルキャストを導いてくれ、ブレーキが利いているのに結果としてロングキャストが可能になったのです。
また、特筆すべきはそのキャストフィーリング。ディープスプールによる慣性の違いからくるものなのか言葉で表現するのは

難しいが非常に滑らかで心地よいフィーリングが得られるのも特徴のひとつ。



もうひとつ、巻き取り性能だが、ビッグノブとロングアームのハンドルに関して実際フィールドでテストすると、そのことを忘れるくらい違和感なく巻き取れるに、しっかりとその効果は出ていて、ビッグバドをテスト的に高速巻きしても軽々巻けてしまうのだ。

これには驚きました。

総評すると、このリールは使用目的がはっきりした人が使うことによって最大限のポテンシャルが発揮されるといっていいと思います。


例えば、広大なエリアを1日中巻き続ける釣りや、ビッグベイトの釣りなど。
とにかくトラブルとストレスが少ないリールなので、この手の釣りを1日やった場合、キャスト回数や効率は格段に上がるはずです。
逆に言うとピッチングでのカバー打ちや軽量ルアーを扱う釣りは他の機種に任せたほうが無難かもしれない。
Revo ELITE POWER CRANK。とにかく投げて巻きまくるそんな人には最高のパートナーとなること間違いなし!が私の評価です。



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