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『雑誌 つり人4月号裏話』 (宮本 善亘)
メバルセオリーの取材。本来なら地元清水港で取材したいところだが釣りの条件として清水は日本一の
最悪条件。
ソーラスと立ち入り禁止だらけで港内に取材できる場所がほとんどない。みんなに来てもらえるように
紹介できる場所などは皆無。
おまけにメバルはかなり少なく1晩でノーフィッシュが普通で、10cmぐらいのが1つで上出来というメバル生息地域ではこれも日本最悪条件。
ということで静岡で一番メバルの多い浜名湖に遠征。原稿を出した。
と、最終締め切り前日電話が入り、写真が1枚足りない。
メバルのガルプ!を咥えた写真が欲しいということで、急遽清水港に出陣。
一番寒い2月頭、天候は雨。
干潮時刻は20:00。
しかも仕事の都合で清水港取材とさらに最悪。誰も付き合ってくれないので一人で取材を始める。
タックルはロックスイーパーRS-902にソロンSTX、ラインはフロロ2ポンドでG社 コブラ29 1gに
ガルプ!アライブ!ベビーサーディン2” ホワイトのシンプルなジグヘッドリグ。
正直この日も使ったワームはガルプ アライブ!ベビーサーディン2” ホワイトのみで、
自信を持って使える必殺ワームはほんとに便利。
この点はほんとに安心です。
清水港はメバルが少なすぎ、堤防ヘリに付くかちょっとしたストラクチャーにいるぐらいで沖目に投げても
ヒットすることはほぼないので、岸と平行に3mピッチング。
腰をおとしてニーリングで足元まで探るという超ハイプレッシャーメソッドでねらっていく。
一応こんなときのために1m四方程度の超ピンスポットを2箇所持っていて、そのひとつマリンパーク周辺の
ピンをねらう。
メバルは小型でヘリに張り付いているので2gジグヘッドではフッキングがかなり難しい。
ライトに浮かせて吸い込ませる。
と、2キャスト目にまさにピンの中のピンスポットでバイト。3キャスト目でそいつをフッキングに行くとヒット。
清水港という条件では奇跡的な緻密な展開に自分をほめたくなる。抜きあげて3キャストで取材終了。
のはずが抜きあげ中にポロリ。
メバルの薄い場所でセットしているメバルを逃してしまったため、次はなかった。
1時間後干潮の潮どまりで雨は本降りに。周辺をこまかく探りまくり、ノーバイト。
泣きそうになったところでヘリ狙いのガルプに本日2匹目がヒット。
とりあえず小さなバイトでもあればと表層を引いていたときだった。が、でか過ぎ。
ほとんど堤防に張り着かれ気味で何とかロッドの長さと腰を使って耐える。
限界か?と思ったところでようやく岸壁から放すことに成功。と、今度は感触がおかしい。
抜きあげ!!でっかいカサゴだった。
なぜに表層で。
さらに泣きたくなる。
が、オーダーがあるので帰れない。
魚が動き出したかも。
ポジティブに考え、リリース後10mほど移動し、またヘリ表層をねらうと小さなバイト。
今度こそ確実にメバルだ。
次のキャストで獲りに行く。
同じところで食ってくると読んで体制を充分に、集中してバイトに備える。
と、予想通り。10cmと違わないポジションで食ってきた。
今度は油断せずに抜きあげ、キャッチ。
10cmほどのメバルだったけど神様がくれた1匹に見えた。
すぐに写真を撮りリリース。
次のキャストはせずに写真を送るために帰宅するのだった。
釣り方の詳細は2月25日発売の月刊釣り人4月号内メバルセオリーで。
初心者にわかりやすいように丁寧に書いてます。
このマリンパーク周辺は数年前まで30cmのカサゴが釣れる凄いポイントだったのだが、
現在カサゴはほとんどいない。
最近伊豆のメバルも激減している。
確かにメバル、カサゴは美味しいが、魚自体の価値は釣れたときの価値よりはるかに低い。
私が今期食べたメバルは1匹のみ。カサゴはゼロ。明日の自分のためにリリースして欲しい。
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